ネットワークビギナーのためのと書いてはあるけれど、これはみんな目を通した方が良いと思うんだな。
日に日に新しい手口が出てくるわけで、最近届く迷惑メールは、Word や Excel のファイルそのままだったりするものね。
これは多分、マクロが仕組まれていて、そいつがへんてこなプログラムを呼び込んで実行し、PC が感染するなんてことが起こるのだと思うけど、普通はどんなファイルが添付されていても、それ開いちゃだめですよ。
もっともらしく請求書だとか、荷物のトラッキングナンバーだとか、ボイスメールだよんなんて書いて送られてくるから注意してね。
今回 NISC (内閣サイバーセキュリティセンター)から公開されたのは、総ページ数 154 ページにも及ぶ大作。
しかしながら、楽しくわかりやすく書かれていますよ。
誰でもインターネットからダウンロード(PDF)出来ます。
NISC では以下のように紹介されています。
「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」について
内閣サイバーセキュリティセンターでは、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として、ハンドブックを作成しました。本ハンドブックは、身近な話題からサイバーセキュリティに関する基本的な知識を紹介し、これを一緒に学んでいただくことを目的に作成したものです。みんなが安心して使えるネット社会を実現するために、一緒に理解を深めていきましょう!
目次はこんな感じです。(それぞれのリンクをクリックすると内容を見ることができますよ)
【目次】
プロローグ サイバー攻撃ってなに?
第1章 基本のセキュリティ~ステップバイステップでセキュリティを固めよう~
第2章 セキュリティを理解して、ネットを安全に使う
第3章 スマホ・パソコンのより進んだ使い方やトラブル対処の仕方
第4章 被害に遭わないために、知らない間に加害者にならないために
第5章 自分を守る、家族を守る、災害に備える
エピローグ 来たるべき新世界
用語集・情報セキュリティ関連サイト一覧・索引
ちょっと気になったので、エピローグの部分を最初に目を通しましたが、わかりやすく説明されているし、今後の VR の発展についても触れられていますね。
ただ・・そうとなるとはというのがこの世界でもあるので、少し気になったところもありますけれども、全体的には良い内容だと思います。
難しい説明になりがちなテーマだと思うのですが、優しく丁寧に、そしてわかりやすく記載がされていて好感が持てます。
是非ご覧になってみてください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。