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この記事は 2016年12月20日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

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国内MVNO市場規模の推移(2016年9月末) – 独自サービス型SIMの回線契約数は657.5万に増加(MM総研の調査結果)

MM 総研が2016年9月末の時点での国内の MVNO 各社の市場規模等の調査結果を発表しているので紹介します。

概要は、依然として増加傾向であり、メガキャリアから MVNO への移行もどんどん増加しているという調査結果です。

以外にも増速をどんどん進め、自社オリジナルのスマートフォンを販売している新興会社が上位に上がってきていないのがどうしてなのか不思議ですね。

国内MVNO市場規模の推移(2016年9月末)
独自サービス型SIMの回線契約数は657.5万に増加
2016年12月14日
MM総研

■ 独自サービス型SIMの回線契約数は前年比62.0%増の657.5万回線
■ 独自サービス型SIMの事業者別シェアは、NTTコミュニケーションズが19.0%で1位
■ 個人向けの独自サービス型SIMではインターネットイニシアティブがシェア1位
■ 楽天、ケイ・オプティコム等の新勢力が更にシェアを拡大
■ 低価格スマホ領域はY!mobile、UQmobileを含めた大手3キャリアの代理戦争が更に激化

MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)は12月14日、国内MVNO市場の2016年9月末実績を発表した。MVNOサービスの総契約回線数は2016年9月末時点で5,562万回線となり、2015年9月末に比べ52.7%増加した。また、独自サービス型SIMの契約回線数は657.5万回線となり、前年比62.0%増を記録した。

MVNO 市場規模実績(契約回線数) - MM 総研

MVNO 市場規模実績(契約回線数) – MM 総研

◆ 回線種別ではBWAが最多で、前年比55.4%増の3,988万回線
16年9月末時点の契約回線数を回線種別に分類すると、携帯電話(3G/LTE)が1,568万回線(シェア28.2%)、BWA(WiMAXおよびAXGP)が3,988万回線(同71.7%)、PHSが6万回線(同0.1%)で、2016年9月末時点に引き続きBWAカテゴリが最多となった。

回線種別契約数の実績 - MM 総研

回線種別契約数の実績 – MM 総研

◆ 独自サービス型SIMの契約数は657.5万回線
独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供する独自サービス型SIMの回線契約数は、2016年9月末で657.5万回線となった。2015年9月末時点では405.8万回線だったので、1年間で回線数は62.0%増加した。

独自サービス型SIMの市場規模 - MM 総研

独自サービス型SIMの市場規模 – MM 総研

◆ 楽天、ケイ・オプティコム等の新勢力が更にシェアを拡大
2016年9月末時点の事業者シェアを見ると、1位はOCNモバイルONE等を提供するNTTコミュニケーションズで19.0%。次いで、IIJmio SIM・BIC SIM等を提供するインターネットイニシアティブの16.4%、楽天モバイルを提供する楽天の8.6%、mineoを提供するケイ・オプティコムの5.9%、BIGLOBE SIM等を提供するビッグローブの5.3%、U-mobileブランド等を提供するU-NEXTの4.3%となる。
なお、個人向けサービスだけに限定した場合、2016年3月末に引き続きインターネットイニシアティブのシェアが1位となる。

独自サービス型SIMの事業者シェア - MM 総研

独自サービス型SIMの事業者シェア – MM 総研

※全文はM&D Report1月号に掲載しています。

以上

まだまだ草分け的にサービスを進めてきた会社がシェアを持っているという結果ですね。

3月末の時点では、大体3つのグループに分けることができたのが、その他勢が増えてきたのが、新興会社のシェアなのだろうなぁと思います。


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