スタンド型ブックスキャナー「スキャネックスｓ」が、Windowsに加えて、待望のMacにも対応！

個人的にはそんなに書類をスキャンして利用するってことは多くはないのですけどね。

こちらの製品、どちらかの展示会で拝見したことがあるのですが、コンパクトで使いやすそうなスキャナーで、必要なソフトウエアによる補正機能も十分なのです。

確かに拝見させていただいた時には、Mac への対応が未対応となっていて、外観がスタイリッシュなだけに、ちょっと残念と思っていました。

そんなスタンド型のブックスキャナー「スキャネックスs」がこの度 Mac にも対応したそうです。

スタンド型ブックスキャナー「スキャネックスｓ」が、Windowsに加えて、待望のMacにも対応しました。
WindowsだけでなくMacにも対応したソフトウェアが開発され、操作性をアップさせました。
Ａ．Ｍ．Ｔ．株式会社

スキャネックスｓは持ち運びが出来るコンパクトサイズながら、本のスキャンが本格的に出来る「ブックスキャナー」として発売から2年、読書愛好家、研究者など多数の方々から好評を頂いております。
一方、今までソフトウェアがWindowsにしか対応していないため、Macユーザーの方からMacへの対応を望む声が数多く寄せられていました。この度、Macにも対応したソフトウェアが開発され、しかも、操作性をアップさせて更に使いやすくなりました。

スキャネックス本体

（販売元：A.M.T.株式会社 http://www.amtworld.co.jp/SHOP/XC0011.html）

＜Mac版の特長＞
（Windows版は2017年4月目途にバージョンアップ予定・無料）

１、Windows版とMac版のソフトウェア両方を同梱しているので、お使いのPCに合わせてインストール可能！

Windows版とMac版両方のソフトウェアが1枚のDVDに入っていますが、お値段は据え置き（42,660円・
税送料込）で変わりません。

２、操作画面の使いやすさや、スキャンスピードなど基本性能をアップ！

操作画面は大きく「全画面表示」となり、スキャン作業が見やすくなりました。更に、設定項目はアイコンで
はなく文字で表記しているので、操作方法が分かりやすくなりました。
スキャンスピードが1.4倍速くなり、大量ページのスキャンが更に楽になりました。（スキャンサイクル：7秒
→5秒、200ページの本のスキャンが13分→9分に）

マックプレビュー

３、OCRの性能が向上、保存形式に「EPUB形式（電子ブック）」が追加！

Mac版のOCRエンジンがABBYY10からABBYY11にグレードアップし、OCRの変換率が高くなりました。さ
らに、Windows版にはない「EPBU」形式（電子ブック）に対応しました。

４、「スーパーフラットテクノロジー」が更に進化！本のマルミ補正がより正確に。

本のマルミ補正が更に正確になりました。しかも、スキャンした文章を自動的にページ中央に配置します。

５、スキャン作業途中での保存が可能に！
Mac版ではスキャン作業を途中で中断する場合でもデータを保存しておけば、保存したデータを開いて中断し
た作業を再開することができます。

＜スキャネックスｓの基本機能（Windows版、Mac版共通）＞

１、本のマルミを自動で平らにする「フラットページテクノロジー」と、本を押えた指を自動的に消去する「自動
指けし機能」を搭載！

通常の複合機などのスキャナーでは、本の接合部が歪んだり黒ずんだりしますが、スキャネックスは本のマル
ミを自動で平らにし、接合部も黒くなりません。さらに、本を押えた指を自動で消去する本格的なブックス
キャナーです。

指けし・フラットページ

２、ページをめくるだけで本のスキャン作業ができる「オートスキャン機能」を搭載！
本のスキャンを「オートスキャン」に設定すると、本のページをめくるだけで自動的にスキャンをすることが
出来ます。＊以下の動画を参照

（販売元：A.M.T.株式会社　http://www.amtworld.co.jp/SHOP/XC0011.html）

３、OCR機能を搭載しておりスキャンした本・文書のテキスト化が可能
PDF・OCR、Word、リッチテキスト形式で保存が出来るので、スキャンした文書の検索や編集が簡単にできます。保存したテキストは音訳ソフトで音訳することができます。
＊Mac版では電子ブック形式（EPUB）が追加になりました。

４、軽量コンパクトで持ち運びが可能
本体わずか200ｇの軽量設計なので、外出先に持出して使えます。パソコンのUSBから電源が供給され、AC アダプターが不要なので、コンセントのない場所でも使えます。

持ち運び

＜Windows版についている機能＞
（Mac版には2017年4月を目途にバージョアンアップ予定・無料）

１、書画カメラ機能を搭載し、立体物の撮影が可能！
立体物を映すことできるので、スキャネックスをパソコンからプロジェクターに繋ぐと、ポータブル実物投影機として使えます。

プロジェクター

２、スキャンしたファイルの必要な部分をWordやExcelへ貼り付け出来る。
スキャンしたファイルを範囲選択してドラグ＆ドロップするとWordやExcelに貼り付けて編集できるので、資料作成に役立ちます。

３、最大4枚のシートを同時スキャンすることが可能。
領収書やハガキなど小さなシートは4枚同時にスキャンできるので、作業効率が高まります。

＜ソフトウエア･スペック＞
OS Windows 8, 7, Vista / Mac OS X 10.8~10.12
画像処理
自動原稿サイズ調整
自動回転
自動遠近補正
自動白黒調整
文字・グラフィック強調処理
自動指除去
背景除去
画像のノイズ除去
スーパー・フラットページテクノロジー
オートスキャン／タイマースキャン（スキャンサイクル 8秒）
OCR ABBYY Finereader 10 Engine （Mac版は11）
ファイル形式 JPEG, BMP,PDF,PDF・OCR、TIFF、Word、RTF　（Mac版はEPUBに対応）

スキャネックスに関するお問い合わせ：

A.M.T.株式会社
TEL: 03(3591)8511
FAX: 03(3519)5517
Email: info@amtworld.co.jp
URL: http://www.amtworld.co.jp

以上

本体は結構なお値段がするのですが、1つあると便利であることは確かでしょうね。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。