以前に開発を行っていると、ドコモが表明していたぬいぐるみ型ロボット「ここくま」の販売を開始するそうです。
各種のセンサーを装備したぬいぐるみで、離れて暮らす家族の見守りを目的としたロボットですね。
もちろん SIM を装備して、センサーで感知した状況を逐一知らせてくれます。
1月25日から全国の百貨店等で販売開始されるそうですが、本体のぬいぐるみ「ここくま」のお値段が、34,800円、サービス利用料(回線使用料等)が月額1,980円とのことです。
ボイスメッセージを送る機能などを装備しているぬいぐるみ型の端末ともいえる製品ですね。
(お知らせ)離れて暮らす家族をつなぐ「コミュニケーションパートナー ここくま」を発売
<2017年1月20日>
NTT ドコモ
イワヤ株式会社(以下イワヤ)、株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)、バイテックグローバルエレクトロニクス株式会社(以下バイテック)、及びMOOREdoll Inc.(以下ムーアドール)は、離れて暮らす家族と音声メッセージで連絡が取れ、人感センサーによる見守り機能を搭載したクマのぬいぐるみ型コミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナー ここくま®」を、2017年1月25日(水曜)に発売いたします。
1. 商品概要
名称 コミュニケーションパートナー ここくま
発売元 イワヤ株式会社
発売日 2017年1月25日(水曜)
希望小売価格 34,800円(税抜)※1
販売店舗 商品ホームページに記載の全国の百貨店等
サイズ/重さ 幅210mm×奥行200mm×高さ280mm/約760g
電源方式 AC充電方式
2. 商品ホームページ
http://www.cocokuma.net/
3. 主な機能
ボイスメッセージ機能
<「ここくま」本体>
ぬいぐるみの左手の録音ボタンを押して話しかけると、離れて暮らす家族のスマートフォン等に音声メッセージを送ることができます。
右手の再生ボタンを押すと、離れて暮らす家族がスマートフォンの専用アプリに吹き込んだ音声メッセージを聞くことができます。
<スマートフォン等専用アプリ>
「ここくま」本体に音声メッセージを送ることができます。※2
送信する音声メッセージには「うれしい」「かなしい」など、「ここくま」本体の表情を設定することができます。
おはなし機能
「ここくま」本体は、人感センサーを搭載しており、人が近くにいるときに天気や季節の話題のほか、利用者の名前で呼びかけたり、誕生日をお祝いしてくれます。※3
見守り機能
「ここくま」本体に送ったメッセージが再生されているかどうかや、おはなし機能が利用されているかどうかが、離れて暮らす家族のスマートフォン等の専用アプリから確認できます。
4. 利用イメージ(ボイスメッセージ機能)
5. 各社の役割
イワヤ
自社主力製品である電動動物玩具の設計開発ノウハウと自社製品の中でも高齢者向けであるコミュニケーションペットのユーザビリティなどのノウハウを本製品の機構設計、ぬいぐるみデザインに活かし、「ここくま」の製造、販売をおこないます。
ドコモ
家族のコミュニケーション活性化を目的とした「家族ツナグPROJECT」の立ち上げ、シニア向けの端末開発等の知見を活かした商品企画と「ここくま」を含めたプロジェクト全体の統括をおこないます。
バイテックグローバルエレクトロニクス
各社の技術・ノウハウを統合する開発マネジメント、商品企画に際するユーザリサーチのサポート、製品に必要な部材の調達をおこないます。
ムーアドール
台湾で提供しているIoTプラットホームとボイスメッセージのシステム提供、日本仕様に特化させた基板設計及びスマホアプリ開発をおこないます。
6. お客さまからの商品に関するお問い合わせ先
イワヤ株式会社
問い合わせ窓口 : 03-3848-5111
サービス利用にあたっては月額サービス利用料1,980円(税抜)がかかります。
従来型の携帯電話をお使いの場合は専用アプリからテキストメッセージでの送信となり、「ここくま」本体で再生される場合は、オリジナルの音声でメッセージを読み上げます。
携帯電話・スマートフォンで事前登録が必要です。
以上
利用イメージを表した動画がありましたので、張っておきますね。
au からも似たような製品(Comi Kuma)が発表されていますね。
クマ対決かな?
ドコモのここくまは、どんなセンサーが搭載されているのか明らかにされていませんが、au のコミクマは詳しく紹介されています。
多くのセンサーから様々なデータを取得して、それをもとに見守りなどに活用するということですが、製品に関しての意見を募集しているようです。
仕様や開発環境を公開してくれればよいのにね。
月額のサービス料金の 1,980円も少し高いように思うけれど?
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。