AR を使って、3D プリンターで出力する前に、その造形物の様子を確認できるサービスが始まりました。
アウトソースして、造形を依頼するには費用が必要ですし、自分で 3D プリンターを使って出力するにしても、その時間と労力は沢山使います。
どちらの方法で、造形するにも、もう少し大きい方が良いなとかは、造形前には一応 CAD などのツールで確認は何度も行うものの、実際に出力してみると、やっぱりなんてことがないわけではないので、こういった技術(AR)をつかって疑似的にあらかじめ確認するという・・なかなか面白いサービスです。
3Dプリントの「コレジャナイ感」を減らす、AR確認サービス開始
X人の株式会社
3Dプリントサービスを運営しているX人の株式会社(代表取締役 濱中拓郎)は、このたび、3Dプリント前の3Dモデル確認をARで行うサービスを開始しました。
本サービスは、3Dプリント前の3Dモデルを、ARを使い簡単にモデルの形状確認を行うものです。
インテリア、建築・ジオラマ模型など、周りの空間や装飾に合わせて見ることができます。PCの画面だけでの試作製作ではなく、実際の空間イメージを含めたプロダクト製作をサポートします。
サービスのステップ
本サービスの特徴
1)完全無料
本サービスは無料で提供しております。依頼後、担当者からARマーカーを郵送し、ご利用頂けます。
2)空間と合わせたモデル確認ツールとして
データ上だけではわかりづらいサイズ感が視覚的に直感的に分かるので、メーカーの試作などに活躍します。
3)スムーズな手順
利用アプリや手順など、担当するスタッフが説明しますので、知識不要でサービスを活用できます。
URL:https://3day-printer.com/service/ar
■会社概要
社名:X人の株式会社 代表:濱中 拓郎
所在地:東京都港区海岸2-1-16 鈴与浜松町ビル2F STL内
設立:2015年12月2日
■お問い合わせ先
担当:濱中 拓郎
電話:080-6398-0555
メール:t.hamanaka@3day-printer.com
以上
3Dデータ作成や3Dプリントをご依頼いただいた方に、無料でご提供とのことですので、全ての方が無料で AR を作成できるというわけではないのですね。
しかし、造形を依頼する側も、造形を行う側も、あらかじめ造形物のイメージを感じる(確認できる)事は大きな利点であると思います。
先に書いた通り、依頼するにも自作するにも費用と時間がかかりますから、間違えをなくすためにも有用でしょう。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。