少し前にアナウンスがありましたけれども、オンキョーがハイレゾ再生に対応した、SIM ロックフリーのスマートフォンを販売開始するとのことです。
スマートフォンの台頭で、淘汰されてしまったデジカメやオーディオプレーヤーですが、オーディオメーカーが作ったハイレゾプレーヤー内蔵のスマートフォンとは、どんな感じなのでしょうね?
しかしまぁ手のひらサイズでこんなものが手に入るご時世には、驚きです。
~ハイレゾ音源対応のデジタルオーディオプレーヤー(DAP)をそのままスマートフォンに~ スマートフォンとして世界初※1のヘッドホン用フルバランス駆動回路とバランス出力端子を搭載 スマートフォンで楽しめるエンターテインメントすべてを高音質にする Dual SIM 対応 SIM フリーハイレゾスマートフォン“GRANBEAT”を新発売
ONKYO
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社(東京本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:宮城 謙二) は、スマートフォンで楽しむことのできるオーディオ・ビジュアルのエンターテインメントに加え、高音質のハイレゾ音源 を楽しめるオンキヨーブランドのハイレゾスマートフォン“GRANBEAT”「DP-CMX1(B)」を発売します。
近年、新曲はもちろん懐かしい曲など、ジャンルもアーティストも多岐に渡るハイレゾ楽曲が販売されるなか、ハイレ ゾ音源の再生に対応したヘッドホン/イヤホン製品が増えるとともに、ハイレゾ音源の認知が向上したことで、楽曲をよ り高音質に楽しみたいというニーズから DAP などの需要も拡大しています。音楽を聴くスタイルや方法も座って聴く据 え置き機器から、持ち運べることで気軽に楽しめるポータブル機器へと変わり、中でもスマートフォンで楽しむ方が最 も多く、主流になってきています。一方で、スマートフォン市場では、MVNO SIM や SIM フリー機器などにより、購入の 選択肢も大きく広がるなか、機能特化したモデルも散見されるようになってきました。当社は、発売以来、全世界でお 客様より高い評価を頂いているハイレゾ音源対応 DAP のノウハウにより、音楽好きのお客様に“音の良いスマートフォ ン”として選んでいただけるハイレゾスマートフォンを企画・設計し、スマートフォンとしては今までにない高音質再生と 楽曲再生しやすい操作感を実現しました。
本機は、スマートフォンとしては世界初※1 となるヘッドホン用のフルバランス駆動回路とバランス出力端子を搭載し ており、バランス端子に対応したヘッドホン/イヤホンを接続することで、ハイレゾ音源をはじめとするさまざまな音楽ソ ースをより高音質に再生することができます。バランス駆動回路には、オーディオメーカーならではのノウハウを注ぎ 込んだオーディオ基板を専用に設計するとともに、業界最高水準の DAC とアンプを搭載しており、 DSD/MQA/FLAC/WAV などのハイレゾ音源だけでなく、音楽をはじめゲーム、ラジオ、動画などアプリで楽しめるエ ンタテインメントのすべてをより豊かで繊細なサウンドで楽しむことができます。また、4G LTE と 3G に対応する Dual nano SIM スロット※2 を装備しており、3G 通信・待ち受けまでをサポートしているので、さまざまな使い方に対応します。 4K 動画の撮影ができる 16 メガピクセルのメインカメラとともに、見やすく高い強度を持つ Gorilla® Glass 3 を採用した 5.0 インチ フル HD IPS ディスプレイも搭載しており、高画質な画像や映像を楽しめます。さらに、AndroidTM OS 6.0(Marshmallow)の採用に加え、片手で直感的に操作できるロータリーエンコーダー式ボリュームノブや画面を立ち上げることなく楽曲操作できるボタンも装備するなど、使いやすい仕様にしています。
1) オーディオ設計思想と高音質へのこだわりから生まれたハイレゾスマートフォン
こだわりのフルバランス回路設計に加え、業界最高水準の DAC とアンプの搭載により、ハイレゾ音源 (DSD/MQA/FLAC など)だけでなく、CD リッピング音源(WAV)、圧縮音源(MP3/AAC など)での高音質再生 を実現するとともに、音楽ストリーミングや動画、ラジオ、ゲームなどのサードパーティーアプリの“24bit パス”に 対応※3しており、アプリで楽曲を楽しむ場合でも、より高音質に楽しめます。
<高音質再生を実現するさまざまな仕様>
・スマートフォンとしては世界初※1のフルバランス駆動回路と 2.5 ㎜/4 極バランス出力端子を搭載し、2 つのバ ランス駆動(A.C.G モード/BTL モード)を実現
・音質を最優先にするため、Android 基板とオーディオ専用基板を完全にセパレートし、基板内でも役割ごとに ブロック化を徹底することでクリーンな信号伝達を実現した基板設計 ・ESS社製 DAC ES9018C2M に加え、同社ヘッドホンアンプ 9601Kのセット2 基を、高音質再生に理想的なシ ンメトリーに配置する回路設計を実現
・スマートフォンに特化する為、無線機能で発生するノイズからのシールド力を高める高周波設計技術とオー ディオ設計技術を融合させた「シールド技術(特許出願中)」をオーディオ専用基板に搭載
・最大 384kHz/24bit までのハイレゾ音源、DSD 11.2MHz の再生に対応
・Qualcomm® aptXTM HD を搭載し、Bluetooth®でも 48kHz/24bit の高音質再生が可能
・CD 音源と同等のファイルサイズでハイレゾを持ち歩ける MQA 音源の再生サポート
・Micro USB-B/OTG デジタル出力に対応 ・本機を使ってハイレゾ専門配信サイト「e-onkyo music」からハイレゾ音源を購入し、本機に直接ダウンロード が可能
・楽曲管理アプリ「X-DAP Link」による楽曲転送に対応 (Mac/Win 両対応)
・25 時間のハイレゾ音源の連続再生を実現(96kHz/24bit、FLAC、アンバランス再生、SIM 待受時)
・240 万曲を超える豊富なデータベースをもつ歌詞同期サービス“プチリリ®”機能に対応しており、データベー スにある楽曲ならば歌詞表示をしながら再生可能
2) Android OS を採用し、快適操作を実現
・Android OS 6.0 (Marshmallow)を採用
・Qualcomm 社製 MSM8956 Hexa-Core(1.8G + 1.4G)搭載
・RAM: 3GB ・同時待ち受け可能な Dual nano SIM スロットを装備※2(SIM1:4G LTE/3G 対応、SIM2:3G/2G 対応)
・初期設定が簡単な、楽天モバイルやイオンモバイルをはじめとした APN(Access Point Name)設定に対応
・ハイレゾ音源とともに、アプリや写真などを気兼ねなく持ち歩ける大容量 128GB ストレージを内蔵するとともに、 最大 256GB 拡張可能な microSD カードスロット1基を Dual SIM スロットとは別に単独スロットとして装備してお り、内蔵ストレージと合わせて最大 384GB の大容量を実装可能
・4K 動画撮影も可能な高解像度カメラを搭載(メイン:16 メガピクセル(F 値:2.0)、サブ:8 メガピクセル)
・高い透明度と強度を持つ Gorilla® Glass 3 を採用した 5.0 インチ フル HD IPS ディスプレイ(1920×1080)
・マイク付イヤホンも使える 3.5mm/4 極ヘッドホン端子(アンバランス)搭載
・待受け時間: 480 時間※4 (20 時間×24 日間相当)、連続通話時間: 22 時間※5
・大容量リチウムイオンバッテリー(3,000mAh)を搭載し、急速充電可能な Qualcomm® Quick ChargeTM 3.0 対応
3) オーディオに特化した性能と操作性を両立させる独自デザインの筐体設計 ・無垢のアルミニウムブロック材から削り出した堅牢で安定感のあるアルミ筐体 ・画面を点灯しなくてもダイレクト操作が可能な操作ボタン(Play/FF/FR)を筐体側面に配置 ・右手でも左手でも直感的なコントロールが可能なロータリーエンコーダー式ボリュームノブを採用 (61 ステップ) ・誤操作を防ぐ HOLD スイッチを搭載
4) その他の特長 ・5GHz/2.4GHz のデュアルバンドに対応した Wi-Fi 機能搭載 ・フルレンジダイナミック型スピーカー搭載
なお、本商品の開発に当たっては日本でスマートフォン開発に長年の実績と経験を持つ富士通コネクテッドテクノ ロジー株式会社のご協力を頂いています。
※1 2017 年 1 月 26 日時点、当社調べ。
※2 Dual SIM Dual Stand-by 仕様、NTT docomo 系 MVNO の SIM をサポート。4G LTE に対応しているのは SIM1 スロットのみ。
※3 サードパーティーアプリ側の仕様によっては 16bit パス対応になる場合があります。
※4 待受け時間条件と動作時の目安:4G/3G、シングル SIM、Wi-Fi/Bluetooth オフ、LCD オフ。4G/3G 回線は安定した試験波での測定での目安です。 使用条件により実際の動作時間は変化します。
※5 連続通話時間条件と動作時の目安: シングル SIM、LCD オフ
【主な仕様】
※ 詳しい製品情報は以下の製品ホームページをご覧ください。 http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/smartphone/granbeat/
* Android、Marshmallow は Google Inc.の商標です。 * Wi-Fi は、Wi-Fi Alliance の商標または登録商標です。 * Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、当社はこれらのマークライセンスに基づいて使用しています。 * Qualcomm は、 Qualcomm Incorporated の米国ならびに他の国における登録商標です。Quick Charge は、Qualcomm Incorporated の商標であり、 許可のもとに使用されています。aptX は、Qualcomm Technologies International, Ltd.の米国ならびに他の国における登録商標であり、許可のもとに 使用されています。 * ESS SABRE は ESS テクノロジー社の登録商標です。 * Gorilla® Glass は、コーニング社によって開発された特殊ガラスの名称及び登録商標です。 * Exmor RSTM、DSD、Direct Stream Digital 及び DSD ロゴはソニー株式会社の商標です。 * MQA、Master Quality Authenticated及びロゴは、MQA Limitedの商標です。 * 本端末は KDDI の移動体通信網を利用した通信サービスには対応しておりません。 * プチリリ®は株式会社シンクパワーの登録商標です。 * Mac、Mac OSは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 * Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 * 記載されているその他の商品名、技術名、会社名および製品・役務名は、各社の商標または登録商標です。 * 他のトレードマークおよび商号は、各所有権者が所有する財産です。 * 当社は日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品に同協会のロゴを冠して推奨しています。ロゴは登録商標です。
以上
昔ガラケのころ、ちょっと斬新なタッチパネルを採用した携帯電話をパイオニアが出していたのを思い出した。
知人が使っていて、自慢していたっけ。
すぐに消えてなくなったけれども、個性的な携帯電話で興味はすごくあったんだけどね。
オンキョーが今回販売を行う、GRANBEAT も凝った作りになっていて、その音質も聞いてみたいとは思うのですが、どこで実物を見ることができるのかな?
少しお値段もするけれど、興味津々ではあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。