Wi-Fi / Bluetooth に対応した、基本的なデバイス用意されている、IoT デバイス、「Nefry BT」 という製品のクラウドファンディングが始まるそうです。
目標額が 20 万円と低めに設定されていますが、既に目標金額を達成し、クラウドファンディング成功!なんと200%もの達成率となっています。
製品の緊急追加がされるほどの人気のようですね。
現時点では、少しずつ追いついてきているけれども、言葉の方が勝っているように思う IoT。
こんな製品が出てくると、普及にも弾みがつくでしょう。
目標金額の達成のニュースを聞いて、改めて、多くの人がやってみたい、チャレンジしてみたいと感じていることがわかります。
【IoTデバイスリリース】Wi-Fi&BLE搭載!初心者向け小型デバイス「Nefry BT」のクラウドファンディングをスタート
IoTスタートアップのdotstudioが新型IoTプロトタイピングボードをリリースいたします!
dotstudio株式会社
dotstudio株式会社では初心者向け小型IoTプロトタイピングボード「Nefry BT」のクラウドファンディングを本日よりスタートします。
Nefryシリーズは「簡単にインターネットにつながる」をテーマにしたFRISKサイズのIoTデバイスです。このたび最新のWi-Fi・BLE通信モジュール「ESP-WROOM-32」を搭載し、新機能と改良を加えた次世代機「Nefry BT」を開発しました。
できるだけハードウェアを意識せずに使えるように設計され、はんだづけや複雑な接続なしで動作するため、初めてハードウェアを触る方にもお奨めできます。
7/28までに20万円集まれば「Nefry BT」を支援者の皆さまにお届けできます。
dotstudio株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:菅原のびすけ)は初心者向けの小型IoTプロトタイピングボード「Nefry BT」のクラウドファンディングを開始致します。
支援ページURL: https://kibidango.com/513
IoTやモノづくりに対する初心者の障壁
IoTという言葉が使われるようになって久しいですが、まだまだモノはインターネットに接続するまでの障壁があります。エンジニアであっても、Webやソフトウェアエンジニアなどからすると電気やセンサー、物理的なモノを扱う世界はハードルが高いです。
「せめて、インターネットにつながるところまで出来ればこっちのもん」という感覚がある人は多いのではないでしょうか?
NefryシリーズとNefry BT
Nefryシリーズは、「簡単にインターネットにつながること」がテーマのFRISKサイズのIoTデバイスです。 Nefryはハードウェアをできるだけ意識しなくて済むよう設計していて、はんだづけや複雑な接続なしで動かすことができるため、初めてハードウェアを触る方にオススメのデバイスです。 「Arduinoはインターネットに繋げるまでに手間がある、Raspberry PiはOSのセットアップから自分で行うハードルがある……」などの声を多く聞いてきました。 「IoTや電子工作をやってみたいけれど、きっかけが無くてチャレンジ出来ていない」、「何から始めればいいか分からない」そんな人たちにオススメのIoTプロトタイプボードです。
「何を買えばいいのか分からない」という人向けにもキットを用意しました。
協力者となって頂ける皆さまからのご支援、心からお待ちしてます!
Nefryの特徴
・Arduino互換だけどPC接続不要!電源に刺したままでのリモートデバッグ
通常、ArduinoやESP搭載の開発ボードなどの電子工作デバイスはデバッグ時にPC接続する必要があります。 例えば、玄関に設置して人の出入りを計測しようとした際などは玄関にデバイスを設置しますが、プログラムの書き換えなどは毎回PCに接続する必要がありました。 Nefry BTはArduino IDEでコンパイルしたプログラムをブラウザ経由でリモート書き込みが可能となっています。 Arduino互換の使い勝手も兼ね備えつつ、PC接続を一度もしなくてもデバッグすることが可能です。
・Grove搭載で初心者向け
Nefryは初心者でもセンサーの値を簡単に取得できるGroveセンサーを使うことができます。 (参考 Arduino IDEで開発できるFRISKサイズのIoTデバイス「Nefry」 http://codezine.jp/article/detail/9653 ) Groveセンサーは難しい配線やはんだ付けをすることなくケーブルを挿すだけで簡単に電子工作を始めることができます。 NefryではこのGroveセンサーのポートが実装されているので、電子工作初心者にやさしい設計になっています。
・ピン入力もあります
NefryシリーズはWaffle( https://kibidango.com/463 )などのGroveのみ対応しているボードとは違い、Grove以外にも入出力ピンも搭載しています。Nefry BTでは更にピンが増え作成する事ができなかった高機能な作品を作ることができるようにまなりした。 新しく搭載されたICによりアナログ入力やアナログ出力にも対応し、さらにタッチパネルとして扱えるピンなどが増えました。
参考: http://tech.innovator.jp.net/entry/commit2016
・BLE(Bluetooth Low Energy)にも対応
今回発表するNefry BTでは名前の通り、BLEにも対応しました。 これによってビーコンとして利用することが出来たり、スマートフォンなどのBluetooth搭載デバイスと直接連携させることも出来ます。
より一層利用の幅が増えます。
気になった方はご支援をよろしくお願いします!
IoTの世界はまだまだ入門するにあたり障壁が多いですが、「Nefry BT」はその障壁を下げてくれる役割を担ってくれると信じています。
コアな層向けに話をすると、ESP32をベースにした基板や実装例もまだまだ少ないですので周辺知識のキャッチアップという意味でも「Nefry BT」に注目してみてはいかがでしょうか。
現在(2017年5月)は発売に向けて製造準備をしている状態です。詳細が気になる、ちょっと使ってみたい!という方は、ぜひご支援をよろしくお願いします!
支援ページURL: https://kibidango.com/513
■dotstudio株式会社について
dotstudioは2016年7月に創業したばかりのスタートアップです。IoTやモノづくりの楽しさを伝え、興味を持った人がより簡単に作ることが出来るようになる世界を目指しています。
初心者向けのデバイス開発、海外からのデバイス輸入、デバイスを用いた研修/イベント実施などを行なっています。
会社名 : dotstudio株式会社
所在地 : 東京都台東区東上野2-18-7 共同ビル 3F
代表者 : 代表取締役 菅原のびすけ
事業内容 : IoTプログラミング教育事業、IoTデバイスの開発/販売、IoT技術プロモーション等
設立 : 2016年7月
資本金 : 500万円
URL : https://dotstud.io/about/
Facebookページ: https://www.facebook.com/dotstud10/
以上
入門用のキットとしてはとても良いのではないかと思います。
はんだ付けは不要とのことですが、やっぱりできたほうが良いので、頑張って練習しましょうね。
マスターすると、どんどん幅が広がりますよ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。