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『サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済』インターネットアーキテクチャの専門家によるデジタル前提社会への提言 ‐ 電子版と印刷版が販売開始

基本的なことから、今後の展望まで書いてあります。

サクッと基本を学ぶのにもよいと思うし、今考えられる今後の展望についても記載されているので、今後これらの業界で起業するなど考え中の方にも向いているのかと思います。

少し前に発刊されていますが、オンライン版と、書籍版が揃ったとのことなので、紹介します。

6月16日に電子版と印刷版のストア販売開始。『サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済』インターネットアーキテクチャの専門家によるデジタル前提社会への提言
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、書籍『サイバーファースト(副題:デジタルとリアルの逆転経済)』(著者:江﨑 浩)を6月16日に正式発行し、オンラインストアでの販売を開始いたします。

『サイバーファースト』
http://nextpublishing.jp/isbn/9784844397786

サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済

サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済

著者:江﨑 浩
小売希望価格:電子書籍版 1,300円(税別)/印刷書籍版 1,800円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3/Kindle Format8
印刷書籍版仕様:A5判/モノクロ/本文186ページ
ISBN:978-4-8443-9778-6
発行:インプレスR&D

<<本書の特徴>>
(1)  インターネットアーキテクチャ(構造や原理)とデジタルテクノロジーの基本を専門家が解説
(2)  その特性を産業インフラ、社会システムに活用する新しい視点を提供
(3)  IoT、インダストリー4.0、仮想通貨などの新潮流とその課題を整理し、次のイノベーションを展望

<<発行主旨>>
本書は、世界共通の基盤であるインターネットの持つ特性・アーキテクチャ(構造や原理)を、あらゆる産業インフラや社会システムに適用し、デジタルエコノミーの観点から、実空間のシステムを設計して発展させていこうとする「サイバーファースト」の考え方をまとめたものです。
著者の江﨑 浩氏は、東京大学大学院情報理工学系研究科教授、WIDEプロジェクト代表を務めるインターネットアーテクチャの専門家です。
インダストリー4.0やIoT、仮想通貨といったデジタル前提社会を牽引する新しい波を整理し、既存のシステムをどう変えていくか、考えるための視点を提供します。情報システムに関心のある学生の方から、次のビジネスの企画を創る方まで、さまざまな方にお読みいただきたい内容となっています。
(本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。)

Chapter1 拡大するデジタルエコノミーとインターネット第三の波より

サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済

サイバーファースト デジタルとリアルの逆転経済

<<目次>>
序文
Chapter1 拡大するデジタルエコノミーとインターネット第三の波
1.1 パレートの法則とロングテール
1.2 グローバルに広がるデジタルエコノミー
1.3 インターネット第三の波

Chapter2 インダストリー4.0のゴール
2.1 プッシュ型からプル型へ
2.2 技術仕様のオープン化
2.3 非IT産業におけるシステムの課題

Chapter3 既存産業のイノベーション
3.1 実空間以上の体験を可能にするコンテンツ分野
3.2 流通管理コストの削減と新しいインフラ
3.3 脱アナログで改革が進む分野
3.4 スマート化による新ビジネスの創出例
3.5 イノベーティブなIoTビジネスの設計

Chapter4 仮想通貨と物理通貨の逆転
4.1 通貨というデジタルオブジェクト
4.2 デジタル取引の発展と仮想通貨の台頭
4.3 ネットワーク中立性と仮想通貨の中立性

Chapter5 スマートシティー構想が目指す新しい集積
5.1 コロケーションによるエコシステムの形成
5.2 エネルギーの再生産を目指すデータセンター
5.3 ノマディックによる新しい集積の実現

Chapter6 持続的イノベーションのためのサイバーセキュリティ
6.1 セキュリティの本質と課題
6.2 インターネットセキュリティの基本
6.3 ポートフォリオ型の運用方法
6.4 東日本大震災でわかった「日本品質」

Chapter7 インターネット・バイ・デザイン
7.1 インターネットアーキテクチャ
7.2 デジタルの特性
7.3 バッファという倉庫の役割
7.4 エミュレーションからデジタルネイティブへ
むすびに代えて

<<著者紹介>>
江﨑 浩(えさき ひろし)
東京大学大学院情報理工学系研究科教授。1987年九州大学工学部電子工学科修士了。同年4月東芝に入社。1990年米国ベルコア社、1994年コロンビア大学にて客員研究員。1998年10月東京大学大型計算機センター助教授、2001年4月東京大学情報理工学系研究科助教授。2005年4月より東京大学 情報理工学系研究科教授。WIDEプロジェクト代表。Internet Society理事 工学博士。著書に『インターネット・バイ・デザイン』(東京大学出版会、2016年6月)、『なぜ東大は30%の節電に成功したのか?』(幻冬舎、2012年3月)がある。

<<販売ストア>>
電子書籍:
Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple iBookstore、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、
honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER
印刷書籍:
Amazon.co.jp、三省堂書店オンデマンド、hontoネットストア、楽天ブックス
※        各ストアでの販売は準備が整いしだい開始されます。
※        全国の一般書店からもご注文いただけます。

【株式会社インプレスR&D】 http://nextpublishing.jp/
株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使った「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。
※NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

以上

今まで起きたことについては、大体はこれでわかると思います。

将来的なことについては、こればかりはどうなるかはわからないわけで、あくまでこう考えられるということなのですね。

理解し参考にして、自分なりにどのように捉え、対応していくかを考えることが大切なところではありますね。

 

 


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