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テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始〜クラウド版とデスクトップ版同時リリース

ドローンを飛ばして、撮影したデータをもとに、地形データを作成する画像処理ソフトが出てきました。

クラウド版と、デスクトップ版の2種類とのことですが、こんなソフトウエアが手軽に使えるようになると、ますますドローンの活躍が期待されますね。

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始〜クラウド版とデスクトップ版同時リリース
テラドローン株式会社

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹/以下、テラドローン)は、2017年8月、ドローン専用の画像処理ソフト“Terra Mapper” の開発を完了・販売を開始いたしました。Terra Mapperでは、ドローンの自動航行、画像処理、三次元画像解析を、従来は複数のソフトが必要であった作業フローを一つのソフト上で行うことができます。Terra Mapperを活用していただくことで、ドローンをより身近に、また低コストで精密な対象物の2D/3Dデータが簡単に取得可能です。テラドローンは、これまで400回以上に及ぶドローン測量で培った知識やノウハウを活かすことで、お客様自身で写真測量を実施していただくための幅広い業務サポートを、お客様のニーズに合わせてご提供させていただきます。

▷Terra Mapper Website:https://terra-mapper.com/
▷Terra Drone Website: https://www.terra-drone.net/

■背景
従来、ドローンは映像などの空撮やホビー用として利用されてきました。しかし、平成28年より、土木建設業界の生産性向上、並びに労働環境の改善を目的として国道交通省は「i-Construction」を推進しており、その一環として、3億円以上の大規模案件では2020年までに100%のドローン測量活用が掲げられております。

今後さらなるドローンの活用範囲の拡大を推し進めるべく、ドローンでのデータ活用を加速するための総合プラットフォーム “Terra Mapper”のクラウド版・デスクトップ版リリースを致しました。

Terra Mapper を通じてi-Constructionはもちろん、これまでにないドローンの効果的な利活用を推し進めてまいります。また、クラウド版とデスクトップ版で異なるプラットフォームに対応することで、より幅広くお客様のニーズにお応えすることが可能となります。

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

■Terra Mapper クラウド版 特徴
実際のドローンでの測量業務で必要とされる高度なデータ解析を、一つのWebアプリ上で行うことができます。全てのデータはクラウドに保存されているので、場所を選ばずにアクセスし、大量のデータを保存、複数人でのデータ共有が可能です。ること

■Terra Mapper クラウド版 ワークフロー

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

■Terra Mapper クラウド版 主要機能
①【Webベースでどこからでもアクセス可能。設備への初期投資もカット】
データ処理や、データ管理を全てWeb上で行うので、インストールする必要もなく、お使いのPCでご利用いただけます。また、インターネット環境さえあれば、PC、スマートフォン、タブレットなどどのようなデバイスからもアクセス可能です。

②【簡単に日々の土量変化を確認。会議資料としても活用可能】
Terra Mapperクラウド版日々の土量の変化量をモニタリングすることで、施工管理のツールとしてご利用いただけます。また、解析データが簡単に入手できるので現場での会議資料としてご活用いただけます。

③【プロジェクトのデータ・ヒト・モノを一元的に可視化】

Terra Mapperクラウド版は、プロジェクトに関与するメンバー間での情報共有のためのプラットフォームです。データの共有やそれに紐付いたオンラインのチャット機能はもちろん、ヒト・モノの配置や、現場の進捗状況も管理できます。

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

■Terra Mapper デスクトップ版 特徴
ノートPCで、飛行からデータ処理・解析、アウトプットと共有まで一貫して処理ができます。また、他社ソフトウェアと比べても、Terra Mapper デスクトップ版では1/5までコストカットが可能です。従来のものと比べても、デザインがわかりやすく操作が簡単であり、高負荷な解析機能に対応可。高度な点群処理により現場でつかえる情報を作成可能。

■Terra Mapper デスクトップ版 ワークフロー

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

■Terra Mapper デスクトップ版 主要機能
①【対空標識の自動認識】
対空標識を自動認識することで、簡単でかつより正確なデータが得られます。

②【不要な点群の自動処理】
現場の建機や草木など、取り除く必要のある土の箇所、土量、土地の断面積などを表示・自動除去することで、より正確な地形データを計測できます。

③【縦横断図の取得】
図の中心線に対して、簡単に垂直かつ等間隔に横断図面を取得することが可能です。

④【土量の計算比較】
盛土と切り土の計算を簡単にすることができ、またTINサーフェス(不規則三角形網)をワンクリックするだけで作成することが可能です。

■様々な産業において活用可能!

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

テラドローンドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」販売開始

お客様のニーズに合わせて、ソリューションをご提供させていただきます。
ご相談やさらなる製品に関する詳細について、お気軽にお問い合わせください。

■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
Terra Mapper サポート
電話 :03-6419-7193
メール:support@terra-mapper.com
▷Terra Mapper Website: https://terra-mapper.com/
▷Terra Drone Website: https://www.terra-drone.net/

■テラドローン株式会社
本社を東京におき、全国7支社とオーストラリアに拠点を構え、国内外にてドローンを用 いたレーザー・写真測量を実施、高精度3次元図面を短時間で作成、施工管理に役立つサー ビスを提供。独自技術、ノウハウによる高精度の担保、データ解析の高速化、柔軟な対応 力、自社開発のソフトウェア等が特徴で、大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの 受注を中心に、400回以上のUA V測量実績を有し、i-ConstructionのUA V測量実績も全国トッ プクラス。また、ドローン運行管理システム (UTM)事業では、世界有数のUnifly社と提携し、筆頭株主として、次世代のシステム開発を 行う。グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造、販売し、海外売上比率85%、年間3 万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。

以上

少し前までは、ドローンやマルチコプターと聞くと、ラジコンのおもちゃのイメージしかなかったでしょうけれども、このように重要な場面で活躍することも、当たり前の時代になってきました。

確かに最初のころは、いたずらの道具みたいに使われていましたけれどもね。

こんなことやって何するのといった方へ

あなたの先見性は、少なくともゼロですな。

自認することです。

そのうちに、人間が介在しなくても、一人で飛んで、必要な情報を得て戻ってくるようになりますよ。


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