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この記事は 2017年10月17日 に以下のカテゴリに投稿されました Arduino Blog.

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「Sigfox Shield for Arduino」をソラコム / スイッチサイエンスが販売開始 – KCCS が提供する Sigfox 開発ボード

Sigfox ・・・

既にご存知の方も多いと思うのですけれど、IoT 用のネットワーク規格ですね。

フランスの SIGFOX 社が提唱し、とくにヨーロッパでは広く使われているようです。

同社の方針により、この規格を搭載した機器の販売は、1つの国に1個と決められているようですが、KCCS (京セラコミュニケーションシステム)のパートナーとなった、ソラコムとスイッチサイエンスで、ボードを販売するそうです。

このボードは、 Arduino に搭載されるシールドとして動作し、シールドには、温度、湿度、気圧、加速度、ボタンが搭載されています。

KCCSが提供するSigfox開発ボード「Sigfox Shield for Arduino」をソラコム、スイッチサイエンスが販売開始
KCCS

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長:黒瀬 善仁、以下 KCCS)は、Sigfoxパートナーである株式会社ソラコム、株式会社スイッチサイエンスがSigfox開発ボード「Sigfox Shield for Arduino」のインターネット販売を開始したことを発表します。

「Sigfox Shield for Arduino」は、Sigfox通信モジュールと5種類のセンサ(温度、湿度、気圧、加速度、ボタン)を搭載したSigfox開発ボードです。電子工作分野において全世界で広く活用されているArduino(注 1) Unoなどに接続し、ソフトウェアを組み込むことで、簡単にSigfoxを活用したIoTアプリケーションの評価、トライアルが可能になります。

「Sigfox Shield for Arduino」はこれまでKCCSから販売していましたが、2017年10月からKCCSのSigfoxパートナーである株式会社ソラコム、株式会社スイッチサイエンスの2社でも販売を開始します。インターネットでの購入が可能で、より多くの方々にSigfoxを活用したIoTアプリケーションの開発・評価をしていただくことが可能になりました。

KCCSは、今後もパートナー各社と連携を深め、低コスト、低消費電力、グローバルなIoTネットワークであるSigfoxの提供を通じ、IoT/LPWA市場の発展ならびに、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりに貢献します。

■Sigfox Shield for Arduino仕様概要

Sigfox Shield for Arduino

Sigfox Shield for Arduino

仕様概要(製品名)
Sigfox通信モジュール:WISOL WSSFM10R ※RC3(日本国内のみ)
加速度センサ:NXP MMA8451Q
温度、湿度、気圧センサ:BOSCH BME280

製品情報:http://www.kccs.co.jp/sigfox/product/

■販売会社情報
・株式会社ソラコム
購入先URL:https://soracom.jp/products/sigfox/

・株式会社スイッチサイエンス
購入先URL:https://www.switch-science.com/catalog/3354/

(注 1) Arduino(アルデュイーノ)とは、Arduino社が提供している開発用マイコンボードであり、I/O(入出力)ポートを装備し、C言語に似たArduino言語により、簡易に利用できるボードです。Arduino Unoは、Arduinoシリーズの中でも安価で最も普及しているボードです。

*製品の仕様、提供開始日は予告なく変更させていただく場合があります。
*製品名および会社名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

【お客様からのお問い合わせ】
京セラコミュニケーションシステム株式会社
KCCSカスタマーサポートセンター
TEL:0120-911-901(フリーコール)、050-2018-1827(携帯電話、PHS、IP電話など)
E-mail:kccs-support@kccs.co.jp
URL:https://www.kccs.co.jp/contact/ja/ict/index.html?category=ict-m2m_iot

以上

わかりにくくなるので、あまり専門用語を使いたくないなぁと思っているのですが、今注目されている、LPWA(Low Power, Wide Area)技術というやつの1つですね。

要するにコスト(いろいろなね)を下げて、広いエリアで使えるよって製品(仕様)なのですね。

これさえ手に入れれば、国際規格(になるかもな)に沿った IoT システムができちゃうってことになります。

お手軽ですね。

 


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