非常に小さくて、個人用の射出成型機が登場しました。
19万8千円~という価格にも驚きだけれど、自動式ではなくて、なんと手動式というのにも驚き。
成型できる大きさは、小さいけれど、ちゃんとした射出成型機器ですねぇ。
卓上手動射出成形機「INARI」発売のお知らせ
ORIGINALMIND.CO.JP
株式会社オリジナルマインドは、本格的な射出成形が自宅で楽しめる、デスクトップ型手動射出成形機「INARI」を2017年11月21日に発売した。
販売価格は198,000円(税込)となる。
以上
ニュースリリースは、これだけ。
製品のページはこちらです。
ちなみに射出成型というのは、溶かしたプラスチックスなどの樹脂を、型に詰め込んで成型する方法のことで、そうですねぇ、例えばじょうろとか、石油のポリタンクなんかもこの方法で作られていると思う。
成型できる大きさは、意外なことに厚さ70ミリ以下との制限があるだけ。
使用できる樹脂は、ペレットの形で供給される、PS・PP・ABS・POM・PA6・PE・TPE などとなっていますねぇ。
画像の一番上にある棒のような形をしたものがハンドルで、これを動かすことにより、溶かされた樹脂を射出するという構造。
型は自分で作る必要があるのだが、この型を作るのがなかなか大変ではある。
同じものをたくさん作る(限度はあるけれど)(量産)する際には威力を発揮する。
う~ん。
まさかここまで来るとはね。驚き。
3D Printer で型のプロトタイプを作って確認し、CNC で金属の型を削り出す。
ミニ工場みたいな感じになりますよ~
個人的には、3D Printer で出るクズとなる、フィラメントをこんな形で再生できたらいいなぁとか思うけど。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。