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この記事は 2018年01月01日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

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MVNO SIM が 1000万回線を突破! – 総務省が9月末(昨年)のシェア(等)を発表

MVNO SIM が 1000万回線を突破 - 総務省

MVNO SIM が 1000万回線を突破 – 総務省

いよいよ来ましたね。

9月末の集計とのことなので、現時点ではどれほどになっているかは?

この時点での MVNO SIM(格安 SIM)契約回線数が、1000万回線を突破したそうです。

それにしても、発表自体は昨年の12月に行われはおりますが、もう少し早く、発表できないものなのかなぁとも思います。

電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表
(平成29年度第2四半期(9月末))

総務省は、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定による電気通信事業者からの報告等に基づき、平成29年度第2四半期(9月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアについて、別紙 のとおり取りまとめましたので公表します。

注1:移動系通信の契約数については、特段の記載がない限り、グループ内取引調整後の数値。
注2:移動系通信に係る事業者別シェア等で用いる「グループ内取引調整」の方法について、より市場の実態に即したものとするため、今回公表分から算出方法の見直しを行っており、過去のデータについても遡って修正を行っています。

主なポイント

1 移動系通信
(1) 移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)
携帯電話の契約数は1億6,534万(前期比+0.8%、前年同期比+3.4%)、移動系通信(携帯電話、PHS及びBWA。以下同じ。)の契約数は1億6,929万(前期比+0.6%、前年同期比+2.7%:単純合算では2億2,133万)となっています。
3.9-4世代携帯電話(LTE)の契約数は1億1,065万(前期比+3.6%、前年同期比+17.1%)、PHSの契約数は298万(前期比▲5.7%、前年同期比▲19.8%)、BWAの契約数は5,295万(前期比+5.2%、前年同期比+26.9%)となっています。
移動系通信の契約数における事業者別シェア(グループ別)は、NTTドコモが39.5%(前期比▲0.2ポイント、前年同期比▲0.5ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると44.5%)、KDDIグループが27.0%(前期比+0.1ポイント、前年同期比+0.2ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると29.7%)、ソフトバンクグループが23.5%(前期比▲0.1ポイント、前年同期比▲1.0ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると25.7%)となっています。

(2) MVNO
MVNOサービスの契約数※は1,687万(前期比+3.1%、前年同期比+18.3%)、移動系通信の契約数に占める比率は10.0%(前期比+0.2ポイント、前年同期比+1.3ポイント)となっています。

※ MNOであるMVNOの契約数を除いた数値。

2 固定系通信
(1) データ系通信
固定系ブロードバンドサービスの契約数は3,915万(前期比+0.4%、前年同期比+1.7%)となっています。
FTTHの契約数は2,992万(前期比+0.7%、前年同期比+4.3%)、FTTHの契約数における事業者別シェアは、NTT東日本・西日本(以下「NTT東西」という。)が34.2%(前期比▲1.9ポイント、前年同期比▲10.4ポイント、卸電気通信役務※1の提供に係るものを含めると68.1%)、KDDIが7.0%(前期比、前年同期比ともに±0ポイント、卸電気通信役務の提供に係るものを含めると12.9%)、ケイ・オプティコムが5.4%(前期比±0ポイント、前年同期比▲0.2ポイント)となっています。
FTTHの契約数のうち、卸電気通信役務を利用して提供される契約数は1,244万、FTTHの契約数に占める比率は41.6%(前期比+1.8ポイント)となっています。このうち、NTT東西の卸電気通信役務を利用して提供される契約数は1,015万、卸電気通信役務を利用して提供される契約数に占める比率は81.5%(前期比+0.5ポイント)となっています。
固定系超高速ブロードバンドサービス※2の契約数は3,372万(前期比+0.8%、前年同期比+4.5%)となっています。

※1 電気通信事業者の電気通信事業の用に供する電気通信役務。
※2 FTTH及び通信速度下り30Mbps以上のCATVインターネット(同軸・HFC)の合計。

(2) 音声系通信
固定電話の契約数は5,515万(前期比▲0.1%、前年同期比▲0.9%)となっています。
固定電話の契約数におけるNTT東西のシェアは69.4%(前期比▲0.4ポイント、前年同期比▲1.3ポイント)となっています。
IP電話の利用番号数は4,203万(前期比+1.8%、前年同期比+5.8%)であり、このうち、0ABJ番号の利用数は3,304万(前期比+1.1%、前年同期比+4.2%)となっています。
0ABJ番号の利用数における事業者別シェアは、NTT東西が54.0%(前期比▲0.4ポイント、前年同期比▲1.0ポイント)、KDDIが34.9%(前期比±0ポイント、前年同期比+0.2ポイント)となっています。
固定電話から0ABJ-IP電話を除いた契約数は、2,211万(前期比▲1.9%、前年同期比▲7.6%)となっています。

(参考)

MNO
電気通信役務としての移動通信サービス(以下単に「移動通信サービス」という。)を提供する電気通信事業を営む者であって、当該移動通信サービスに係る無線局を自ら開設(開設された無線局に係る免許人等の地位の承継を含む。以下同じ。)又は運用している者。

MVNO
(1)MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、(2)当該移動通信サービスに係る無線局を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者。

BWAアクセスサービス
2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX等)でネットワークに接続するアクセスサービス

3.9-4世代携帯電話アクセスサービス
携帯電話等を用いて3.9-4世代移動通信システム(LTE)でネットワークに接続するアクセスサービス

グループ内取引調整
MNOが、同じグループに属する他のMNOからMVNOの立場で提供を受けた携帯電話やBWAのサービスを、1つの携帯電話端末等で自社のサービスと併せて提供する形態について、2契約ではなく1契約としてカウントするもの。例えば、KDDIグループ及びソフトバンクグループにおけるLTE・BWAの両方の周波数に対応する携帯電話端末等に係るサービスが対象。

SIMカード型
SIMカードを使用してMVNOサービスを提供している場合(SIMカードが製品に組み込まれている場合を含む。)で、自ら最終利用者に提供しているもの。

通信モジュール
特定の業務の用に供する通信に用途が限定されているモジュール向けに提供している場合で、自ら最終利用者に提供しているもの。

単純再販
MNOが提供するサービスと同内容のMVNOサービスを提供している場合で、自ら最終利用者に提供しているもの。

再卸
他のMVNOに対し、MVNOサービスを卸電気通信役務として提供しているもの。

ブロードバンドサービス
FTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス、FWAアクセスサービス、BWAアクセスサービス及び3.9-4世代携帯電話アクセスサービス

FTTHアクセスサービス
光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む。)

DSLアクセスサービス
電話回線(メタル回線)でネットワークに接続するアクセスサービス(ADSL等)

CATVアクセスサービス

ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービス(FTTHアクセスサービスに係るものを除く。)

FWAアクセスサービス
固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービス

以上

元記事はこちらのリンクからどうぞ。

こちらの PDF ファイルの別紙には、グラフなど、わかりやすく掲載されていますよ。

 


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