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この記事は 2018年01月06日 に以下のカテゴリに投稿されました E コマース.

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第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」- エルテックス

E コマースを含めた通信販売に関する調査レポートを紹介します。

トップは、ここ数年は変わっていないと思うけれど、意識はだいぶ変わってきたようにも見受けられる。

どこで買っても同じもとか、持ち運ぶのが厄介だとか、そういったものは、通販に限るみたいな考え方になってきているのかな?

エルテックス 第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part1
EC/通販利用経験者が将来的に保有したいIT関連機器は、1位はタブレット、AIスピーカーが2位。タブレットは20代男性(29.3%)、AIスピーカーは50代男性(25.0%)の保有意向が高い結果に。
株式会社エルテックス

ECサイト構築/通販システム構築・支援を主要事業として手掛けている株式会社エルテックス(本社:神奈川県横浜市保土ヶ谷区 代表取締役社長:森 久尚 以下、エルテックス)は、2013年から実施している、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した調査結果の最新版を発表いたしました。

第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part1 - エルテックス

第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part1 – エルテックス

通信販売に関する定期調査の2017年版

エルテックスでは、ECサイト・通販システムの【統合構築】を積極的に推進しており、EC/通販に関する市場動向を考慮した独自調査「通信販売に関する【消費者調査】2017」を実施しました。
調査では通信販売を利用する消費者の「周辺を取り巻く環境」「消費行動や利用動向」などを集計・分析いたしました。弊社中核顧客である通販企業の先の、一般の消費者行動や意識を把握することで、通販やECに関する弊社ソリューションサービスを改善し、顧客通販企業へ提供しているサービス強化やビジネス貢献につなげてゆく所存です。

今回は、そのPart1として、「EC/通販販売経験者が保有するIT関連機器」「今後保有したい・使いたいIT関連機器」「EC/通販で商品を購入するときのチャネル」の調査結果を公開いたします。

「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part1概要

1)EC/通販利用経験者が保有するIT関連機器では、パソコンの保有率が減少傾向の一方、スマートフォン保有率は7割、Wi-Fiルーターの保有率が急伸し10%を超えました。本年から調査対象とした、AIスピーカーの保有は2.5%となりました。

2)EC/通販利用経験者が将来的に保有したい・使いたい機器では、タブレット(20.9%)、AIスピーカー(14.5%)、Wi-Fiルーター(9.8%)がトップ3ボックス。男性20代ではタブレットの保有意向が高い(29.3%)傾向が見られました。また、保有したい機器の2位は「AIスピーカー」で、男性の30~50代、女性の30代と50代の保有意向が高いことがわかりました。

3)EC/通販で商品を購入するときのチャネル利用率は、対前年(2016)で全般的に減少傾向です。その中で、パイは大きくないものの増加となったのは、「ラジオの通販番組(+1.1%)」。最も使うチャネルでは、インターネットの大規模モールが図抜けて(45.8%)いますが、一昨年くらいから若干のダウントレンドです。一方、増加となったのは、「BS・CSテレビの通販番組(+1.4%)」「インターネット上の独自店舗(+0.9%)」です。

「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part1各項目の説明とグラフ

1)EC/通販利用経験者が保有するIT関連機器では、パソコンの保有率が減少傾向の一方、スマートフォン保有率は7割、Wi-Fiルーターの保有率が急伸し10%を超えました。本年から調査対象とした、AIスピーカーの保有は2.5%となりました。

質問項目)あなたが個人で保有している、またはご自宅で使うことができる機器をいくつでもお選びください(複数回答)。

◇回答に見る特徴
2013年の調査開始からスマートフォンの保有率は上昇し、当調査でも7割を超えました。一方、パソコンの保有率は緩やかに低下、2016年と比較すると▲3.2%。今年の調査では、Wi-Fiルーターの保有率が2016年比で10.7%増と急伸しました。
また、本年から、昨今話題となっている「AIスピーカー」を項目に追加。2017.12月初旬の調査時点での保有率は2.5%でした。

2017・2016・2015・2014 n=600  2013 n=800

2017・2016・2015・2014 n=600 2013 n=800

2)EC/通販利用経験者が将来的に保有したい・使いたい機器では、タブレット(20.9%)、AIスピーカー(14.5%)、Wi-Fiルーター(9.8%)がトップ3ボックス。男性20代ではタブレットの保有意向が高い(29.3%)傾向が見られました。また、保有したい機器の2位は「AIスピーカー」で、男性の30~50代、女性の30代と50代の保有意向が高いことがわかりました。

質問項目)あなたが個人で保有したい、またはご自宅で使ってみたい機器をいくつでもお選びください。(複数回答)。
※1)で保有している、と回答した方にはその項目は非表示にしています。

◇回答に見る特徴
今持っていない機器で、保有したい・使ってみたいものを聞いたところ、タブレット(20.9%)、AIスピーカー(14.5%)、Wi-Fiルーター(9.8%)がトップ3ボックスとなりました。

n=594

n=594

さらに、この回答を性・年代別に分けて集計すると、男性の20代では「タブレットを保有したい・使ってみたい」との回答が29.3%と、3人に1人がタブレット保有に対しての意向を持っていることがわかりました。
AIスピーカーに関しては、男性の30代~50代(23.3%~25.0%)、女性の30代(15.0%)と50代(18.3%)の保有への意向が高い傾向となりました。

n=594

n=594

3)EC/通販で商品を購入するときのチャネル利用率は、対前年(2016)で全般的に減少傾向です。その中で、パイは大きくないものの増加となったのは、「ラジオの通販番組(+1.1%)」。最も使うチャネルでは、インターネットの大規模モールが図抜けて(45.8%)いますが、一昨年くらいから若干のダウントレンドです。一方、増加となったのは、「BS・CSテレビの通販番組(+1.4%)」「インターネット上の独自店舗(+0.9%)」です。

質問項目)あなたがECを含む通信販売で買い物をする際に、利用したことがあるものを、いくつでもお選びください(複数回答)。

◇回答に見る特徴
本年の調査では、利用経験のある通販チャネル全般的に数値が減少しました。その中でも、パイは小さいものの、ラジオの通販番組が1.1%増加。インターネット上の独自店舗(大規模モール内に無いお店)が0.5%と微増しました。

回答に見る特徴

回答に見る特徴

質問項目)あなたがお選びになった、通販で買い物をする際に利用したことがあるもので、最もよく利用するものをひとつだけお選びください(単一回答)。

◇回答に見る特徴
利用したことがある通販チャネルのなかで、もっともよく使うものを質問したところ、堅調に数値を伸ばしてきた地上派テレビの通販番組が▲2.8%と減少。一方で、BS・CSなどのテレビ通販番組は1.4%と微増しました。

回答に見る特徴

回答に見る特徴 2017・2016・2015・2014 n=600  2013 n=800

◆調査概要
調査エリア:全国
調査対象者:infoQ by GMO調査パネルを利用
調査方法:ネット方式による、アンケート調査
調査期間:2017年12月7日~9日
回収サンプル数:600
調査主体:株式会社エルテックス http://www.eltex.co.jp/
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

以上

なかなか面白い調査結果ですね。

AI スピーカーの所持率については50代がトップの結果。

う~ん。

どうなのかなぁと思うけれど、ついていくには買うしかない!みたいな感じ?

自慢げに見せたら、スマートフォンの音声認識と何が違うの?

なて言われて撃沈のパターン。(かな?)

この調査は Part1 となっているので、追って Part2 もお知らせしますね。


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