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この記事は 2018年01月25日 に以下のカテゴリに投稿されました 電子工作.

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Nintendo Labo について思うこと – 4月から Variety Kit(バリエティキット)と Robot Kit(ロボットキット)が販売される

面白そうなの出すなっとは思った。

ただどうなのだろう?

っとも同時に思った。

子供に対してのコンピュータ教育が、始められるというのに、これでよいのかなぁという感じ。

これ、ただ Switch 買ってゲームするだけではないことは確かで、可能性を示したというところは、すごく良いと思う。

でも、ソフトウエアは買うわけだし、紙工作する、完成することが約束された仕組みを組み立てるということになっているよね。まぁその仕組みを理解することも重要だとは思うのだけど。

確かに、今までは、それすらゲーム機(同社の)にはこのような形態の製品は無かった訳だし、それだけでも進歩を遂げたといっても良いのかもしれないのだが。

Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)- Variety Kit(バリエティキット)

Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)- Variety Kit(バリエティキット)

Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)- Robot Kit(ロボットキット)

Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)- Robot Kit(ロボットキット)

1-2-Switch をうまく使った事例ともいえるのだが、今回販売されると発表のあった2つのキットのお値段は、それぞれ、6980円と、7980円。

1-2-Switch は、4980円なんだよね。

ということは、今回発表された段ボールのキットは、2000円もするのかい?っと経済的な疑問も出てきちゃった。

あれあれ・・

今どきダンボールなんてというのは失礼だけれど、資源ごみに山積になっている。

これ使って、型紙(データ)だけ提供して、Google みたいに、自分で作ってねっ!とかできなかったのか?

やっぱり規模が違うから?

工作を楽しむものであるのなら、それも違う感じがする。

工作ってそうじゃない。(ほんとはってことだよ)

材料からそろえて、ワクワクしながら買い物して、作る楽しみを伝えられるような製品であってほしかったなぁと。

昔から、プラモデルってあるけれど、あれだって、順番にちゃんと作らないと、後々ひどい目にあうわけで、まぁ学ぶところだってあるとは思うが、そんなんじゃあんまり効果がないから、プログラミング教育なんですよねぇ。

だか Switch である限り、ソフトウエアの扉は(今はと願いたいが)開かないわけで、アプリケーションの開発環境(ゲームね)も低価格に抑えられているそうではあるが、そこまではやらないだろう(普通の人は)。

何だかね、お茶を濁しただけみたいに見えてしまって、これは、海外から入ってくる、こういったキットを目にすることが多いからなのだとは思うけれど、かなり悲しい内容だなぁといわざる負えない。

それらのキットは、確かにキットだから、組み立てれば完成するが、そのあとちゃんとソフトウエアを作らないと(サンプルも提供されているけど)動かすことができないものが多い。

ここで発想とかアイデアとかを具現化するということが必要となり、成功するとそれは喜びに変わる訳だ。

これだけでも、楽しいとは思うよ。

ただし、すぐに飽きるし、工夫するにも限界があると思う。

これは、ソフトウエア開発環境には、全く触れることができないからなので、この辺りを後々、リリースするというのであれば、お話は大きく違ってくるだろう。

さて、そこまでロードマップが引かれているのかな?

2020年から、子供に対してのコンピュータ教育が始まるけれど、もしも任天堂のゲーム機に、そんな将来像があるのなら、任天堂も早く示したほうが良いのではないかな?

少し前だけれど、どこぞの国の総理大臣がスーパーマリオの恰好をして、登場した。

賛否両論だったけれど、これ、外から日本を見るとこう見えるのだと思うよ。

コンピュータのコアシステムはすべて海外製だし(これは接続性とか互換性を考えると、方向的には良いとは思う)、家電もダメ(一部を除き)、技術力は高いのだろうけれど、世界に誇れるのは、車とゲームぐらいかも。

その表れだよ。

IT 屋さんってのは、海外の製品を持ってきて、日本で広めてるだけという現状は、かなり悲しいものがあるけれど、元々ハンディキャップが多い国だから(言語とかキーボードに慣れていないとか)、致し方ない部分があるけれど、こういうハンディも(軽く)乗り越えるような環境とか教育が必要なのだろうなぁと、思う。

ゲームが悪いといっているわけではないけれど、ゲーム廃人なんてのも輩出しているのも事実。

もう少し、考えるとか、学べるゲームとかいう方向にかじを切ることはできないのかと思うけれど、この製品は、その辺りは少し的を得ているだろうなとは思う。

今後のさらなる展開に期待したいが・・どうだろね?


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