こういうのが出てくると、Raspberry Pi の用途も広がるというか、Arduino の領域にも入っていけるけど・・
時々引き合いに出されて、さまざまなことが語られるけれど、Raspberry Pi は多機能であることも確かなので、興味を引く人も多いかもしれませんね。
状況によって、使い分ける必要があるとは思うけれど、全くの別物なので、あまり比較してもしょうがないのだけれど。
ラトックシステムが、Raspberry Pi 用のデジタル入出力ボードの販売を開始しています。
コンパクトなサイズに 8入力・8出力を搭載した Raspberry Pi用 デジタル入出力ボードを発売
産業機器などのデジタル機器に有用なDIOボード
ラトックシステム株式会社
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:岡村周善、以下ラトックシステム)は、Raspberry Piと接続し、デジタル信号の入出力を可能にする拡張ボード「RPi-GP10T」および「RPi-GP10M」を、それぞれ2018年3月下旬より出荷開始いたします。
RPi-GP10T / RPi-GP10Mは、Raspberry Piの GPIO 40Pin(I2C)に接続する絶縁型のデジタル入出力拡張ボードです。 本製品をRaspberry Piに接続し使用することで、機器へデジタル信号を出力、また機器からの信号を入力することが可能です。
本製品をRaspberry Pi CM3キャリアボード「RPi-CM3MB2/-PoE」「RPi-CM3MB3」へ導入することで、制御回路のリレーやスイッチ、測定器の状態監視や7セグメント表示機の制御、シーケンサ(PLC)などの通信用インターフェイスなど業務レベルでの使用にも対応させることが可能です。
HATボードサイズでありながらデジタル 8入力・8出力に対応
本製品はRaspberry PiのHATボードサイズ(65mm x 56.5mm)にそれぞれ 8chの入出力ポートを搭載。複数ある機器を同時に接続、制御させることが可能です。
デジタル入出力コネクタには、結線が容易な端子台タイプと、ロック機構を持ち、予期せぬ接触で引っ掛けた場合もコネクタの抜けにくい安心のMILコネクタ(20Pin)タイプの2種類をラインナップしています。
高速な動作に対応したデジタルアイソレーターを採用
本製品のアイソレーションには、デジタル入出力側とGPIO40PIN間を電気的に分離絶縁をおこなう「デジタルアイソレーター」を採用。低消費電力(低発熱)で実装面積を小さくできる利点があり、一般的なフォトカプラ方式よりも高速な動作を実現します。
※デジタル入出力側の各チャンネルは非絶縁
入出力端子への電源供給や接地のためのコモン電源端子搭載
RPi-GP10シリーズには、各電気機器と入出力端子を接続した際に必要な接地や、予備電源などを供給できる様、コモン電源端子を搭載しています。
※ 5~24Vの幅広い入力に対応しています。
本製品の外形寸法は、約 65 x 56 mm(突起部含まず)、重量は 約 25g(本体のみ)
RPi-GP10シリーズの主な特徴
製品情報 URL
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/rpigp10.html
以上
確かにコンパクトで使いやすそうな感じは受けますね。
そこに、放ってあるけれど、そろそろまた、ボチボチですが始めますか・・・
でもこのボード、少しお値段が張りますな。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。