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この記事は 2018年06月24日 に以下のカテゴリに投稿されました LPWA.

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LoRaWAN 対応の環境センサーによる農業分野での実証実験実施のお知らせ(西菱電機株式会社)

いろいろなところで、農業分野への IoT を進めようとしているけれども、やっぱりいちばん今注目されているのは、 LoRaWAN に対応して、クラウドにデータを上げて利用するという方法だろうね。

得たいデータを取得するためのセンサーを設置して、いつでもどこでもその状態を確認できる。

LoRaWAN対応の環境センサーによる農業分野での実証実験実施のお知らせ
西菱電機株式会社

西菱電機株式会社(本店:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:西岡 伸明、以下「西菱電機」)は、兵庫県伊丹市内の若手農家で構成される伊丹市農業青年研究会(兵庫県伊丹市、会長:瀧内 裕之)と、伊丹市農業青年研究会が伊丹市から委託を受けた「農業情報技術(IoT)活用モデル事業委託業務」に基づく、LoRaWAN™対応の環境センサーを活用した栽培環境の「見える化」に関する実証実験を、2017年10月から2018年3月までの期間で実施しました。

LoRaWAN対応の環境センサーによる農業分野での実証実験実施のお知らせ - 西菱電機株式会社

LoRaWAN対応の環境センサーによる農業分野での実証実験実施のお知らせ – 西菱電機株式会社

実験に参加した農家では、春から夏にかけてビニールハウスでの完熟トマトの栽培に注力されていますが、栽培環境の管理は生産者自身の感覚や知識、経験に基づいた作業となっており、生産性の向上やノウハウの蓄積に関して課題がありました。そこで今回の実験では、冬場に栽培している葉物野菜を対象に、西菱電機が商用化を進めているSeiryo Business PlatformのIoTサービスを用いた「見える化」を通じて、定量的なデータに基づく栽培環境の管理を実現しました。

具体的には、参加した5名の農家の方々が管理するビニールハウスにLoRaWAN™対応の環境センサーを設置し、各センサーが収集した温度、湿度、気圧、照度、二酸化炭素濃度、土壌温度、土壌水分の7種類のデータをクラウドに集約することで、場所を問わずリアルタイムな栽培環境の監視および履歴情報のデータ化ができるようになりました。これにより、温度をもとにした換気の実施や土壌水分の推移をもとにした水やりの回数の削減等の成果が見られました。また、委託業務の期間終了後も西菱電機と伊丹市農業青年研究会で協力し、トマトを対象とした検証を進めています。

ダッシュボード

ダッシュボード

システム構成図

システム構成図

西菱電機は今後も情報通信の力で、豊かで安心・安全・快適な社会の実現に取り組みます。

※「LoRaWAN™」とは、低消費電力、長距離通信を特徴とするLPWA(Low Power Wide Area)通信方式のひとつで、無線局免許が不要となる920MHz帯を利用する無線通信規格です。LoRaWAN™の名称は、Semtech Corporationの商標です。

以上

確認できてもその対応は?

っというところまですでに来ているようにも思う。

例えば、状況によっては、指示を行うことにより、窓を開けて風を通したり、水をまいたり。

その指示自体も自動的に AI が判断し・・・っとか、すぐに出来るようになっちゃうのでしょうね。

温室内ならば、ほとんどのことが出来るようになるのではないかな?

どんどん進んで行くと思いますよ。


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