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この記事は 2018年08月10日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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完全未開封の初代IBM PCを発掘! – 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

ほとんどは、粗大ごみとして、処分されてしまったのでしょうねぇ。

これは、元祖 PC といっても良いと思う、IBM PC/AT ってやつですね。

未開封の状態で、発見されたとか。

それを開封するというイベントが、開催されるそうですよ。

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催
2018年8月12日(日)12時30分から 主催:角川アスキー総合研究所
株式会社KADOKAWA

完全未開封の初代IBM PCが発掘されました。株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:芳原世幸)は2018年8月12日(日)、米国ネットオークションeBayにも出品されたことがないといわれる、この初代IBM PCを箱から取り出して電源を入れ、初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催します。

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

初代IBM PC(IBM 5150 Personal Computer)は1981年に発売され、2018年現在も世界中の企業や家庭で、あるいはインターネットサーバーとして数億台以上が稼働していると思われる「IBM PC」の原点です(スペックはp.4参照)。本イベントは、初代IBM PCの発売後、ThinkPadなどのIBM PCを開発した日本アイ・ビー・エムの大和事業所のエンジニアやDOS/V企画者、デザイナー、テクニカルライターをお招きし、初期のPCのデザイン、キーボード、ハードウェアについて語り尽くします。初代IBM PCに電源を入れる「開封の儀」、関係者らが持ち寄った歴史的なハードウェアの展示や一部稼働体験会も計画しています。

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

本イベント後、初代IBM PCを米国eBayに出品予定です。値段はいくらになるのか、参加者と予想したいと考えています。参加者には、初代IBM PCにまつわる『月刊アスキー』の関連記事をまとめた記念アーカイブ冊子(非売品)を進呈する予定です。

イベント詳細ページ: https://lab-kadokawa59.peatix.com/

■開催概要■
イベント名:
UNBOXING THE PC/初代IBM PC開封の儀
~登壇者17名!初期のPC、DOS/V、ThinkPad の担当者たちが語り尽くす~
主催:
角川アスキー総合研究所[共同プロデュース:竹村譲氏、スペシャル協力:福山敏博氏]
日時:
2018年8月12日(日)12時30分~21時00分(受付開始/開場は12時から)
会場:
角川第3本社ビル(東京都千代田区富士見1-8-19)
地図: http://ir.kadokawa.co.jp/company/map/fujimi03.php
参加費:
6,500円(税込)
※飲み物と軽食をご用意しています。
定員:
75名(予定)
※参加者には記念冊子を進呈します。
対象:
PCの歴史、デザイン、キーボードに関心のある方、IBM PCファン、エンジニア、エンジニア志望の学生の方
詳細・お申込み:
https://lab-kadokawa59.peatix.com/

■内容(予定)■
12:30 開会&会場説明
13:00 PCのデザインとThinkPad
14:00 初代IBM PC開封の儀
14:45 休憩
15:00 ハードウェアとしてのThinkPad
16:00 ThinkPadといえばキーボード
16:30 DOS/Vいまだから話せること
17:30 予備・休憩
18:00 IBM PC endless forever unlimit
19:00 懇親会

■登壇者(順不同)■
・石田健氏(アイネット株式会社代表取締役、元アルプス電気株式会社)
・浦野義朗氏(元キヤノン販売株式会社〈現キヤノンマーケティングジャパン〉コンピュータ販売企画部部長)
・笠原一輝氏(テクニカルライター)
・加藤徳義氏(株式会社バンドワゴン・プロデュース代表取締役、PC市場開発担当、米国のIBM PC Company HQに出向など)
・塩田紳二氏(フリーランスのテクニカルライター)
・竹村譲氏(熱中小学校特任用務員、元日本IBM PC市場開発、DOS/V企画者の一人でモバイル戦略を担当)
・中林千晴氏(APRESIA Systems株式会社次世代技術本部副本部長、元日本IBM株式会社PC事本部デスクトップブランドマネージャ)
・水居徹氏(アイコムティ株式会社代表取締役、元株式会社東芝コンピュータ事業部)
・西川和久氏(テクニカルライター/カメラマン、CFComputing代表取締役)
・羽鳥正彦氏(日本IBM、大和研究所にて、PC-JX、PS/V、ThinkPadシリーズのソフトウェア開発を担当)
・檜山竹生氏(株式会社エイビット代表取締役社長)
・藤本司郎氏(APRESIA Systems株式会社代表取締役会長、元ワークステーション製品企画〈DOS/V発表当時〉)
・福山敏弘氏(株式会社ドライブ代表取締役、元マイクロマウス株式会社代表取締役)
・堀内光男氏(チコニーエレクトロニクスジャパン株式会社テクニカルシニアーアドバイザー、元レノボ・ジャパン、サブシステム技術)
・前田一樹氏(グラフィックデザイナー・リサイクルプラマークデザイナー)
・松永活也氏(元株式会社ライオスシステム第二開発部)
・山崎和彦氏(千葉工業大学教授)
・遠藤諭(角川アスキー総合研究所主席研究員)

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

完全未開封の初代IBM PCを発掘! 初期のPC、DOS/V、ThinkPadを語り尽くすセミナーを開催

■初代IBM PC■
基本的スペック
・CPU:i8088(動作クロック周波数は4.77MHz)
・メインメモリ:標準16KB(最大256KB)
・ROM:40KB
・サイクル・タイム:メインメモリ 410ナノ秒(アクセスタイム 250ナノ秒)
・表示文字数:80文字×25行(ハイライト、リバース、アンダーライン、ブリンクなどのモードを持つ)で、256の文字種を表示
・カラー:テキストモードでフォアグラウンド16色、バックグラウンド8色、ドットグラフィックで4色(4色×2セットのうち1セットを選ぶ)の場合320×200ドット、モノクロは640×200ドット
・標準装備:キーボード、カセットインターフェイス、拡張カードスロット×5、スピーカー、パワーオン=セルフテスト機能、BASICインタプリタ
・サイズ:20(W)×16(D)×5.5(H)インチ
・重量:ディスクなし 21ポンド、ディスク1台 25ポンド、ディスク2台 28ポンド(ディスク=ディスケット)
・ディスケット(フロッピー)ドライブ:システムユニット内に2台まで5.25インチ(容量160KB)ドライブを実装可能
・キーボード:20(W)×8(D)×2(H)インチ、6ポンド、83キー
・周辺装置:IBM Matrix Printer(信州精機MP-80をベース)、ゲーム用コントローラを接続、通信インターフェイスを本体スロットに装着して大型機短筒として使用可能
・価格:1,565ドル~

初代IBM PCの保管されていた倉庫のようす。

初代IBM PCの保管されていた倉庫のようす。

米国eBayにも出たことがないとされる完全に未開封の初代IBM PCの箱。JALCARGOのラベルが見える。

米国eBayにも出たことがないとされる完全に未開封の初代IBM PCの箱。JALCARGOのラベルが見える。

やはり一緒に保存されていた純正モニター。

やはり一緒に保存されていた純正モニター。

一緒に保存されていたキーボードの中身。本体も同等の良い状態であることが予想される。

一緒に保存されていたキーボードの中身。本体も同等の良い状態であることが予想される。

■参考記事■
ASCII.jpプログラミング+ 文:遠藤諭(角川アスキー総合研究所)
「世界を動かしているPCの原点に触れてみないか?1981年発売の初代IBM PCの未開封品が日本で発掘された」
http://ascii.jp/elem/000/001/709/1709255/

ASCII.jpプログラミング+ 文:遠藤諭(角川アスキー総合研究所)
「8/12 DOS/VとThinkPadのエンジニアが一堂に会するイベント開催」
http://ascii.jp/elem/000/001/715/1715266/

以上

本体の画像はないけれど、このキーボードはよく覚えている。

ストロークが深くって、重くて、でかくて・・まぁその、当時の標準機はコレって感じではありましたね。

外人サイズなんだなぁとか当時は感じてた。

これでも表計算とかで、実際に使われていたんだから、今の人はびっくりしちゃうんじゃないかな?


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