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この記事は 2018年08月26日 に以下のカテゴリに投稿されました 電池.

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プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを ST マイクロエレクトロニクスが発表

スマートフォンの上位機種を中心に、装備されている、ワイヤレス充電器の開発キットを ST マイクロエレクトロニクスが発表しました。

どうなのだろうね。

寝っ転がってスマートフォンいじりながら充電ってのは、ワイヤレス充電だとできないし・・

プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを発表
STマイクロエレクトロニクス

プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを発表

プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを発表

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、プラグ・アンド・プレイ型のワイヤレス充電器開発キット(STEVAL-ISB045V1)を発表しました。この開発キットは、スマート・ウォッチ、スポーツ機器、ヘルスケア機器など、ウェアラブル機器や小型IoT機器向けに、小径コイル(直径20mm)を搭載した超小型充電器(最大2.5W出力)の迅速な開発を可能にします。

ワイヤレス充電コントローラIC(送電側)のSTWBC-WAをベースにしたSTEVAL-ISB045V1は、すぐに使用できる直径20mmのコイルが接続されたトランスミッタ・ボードを含む、充電ベース・ユニットで構成されています。STSW-STWBCGUIソフトウェアをパソコンで使用することで、STWBC-WAの設定や動作時の情報(供給電力、ブリッジ周波数、デモジュレータ品質、プロトコルの状態など)のモニタリングが可能となるため、開発を簡単に始めることができます。また、この開発キットには、GUI動作用のドングルが同梱されています。

この開発キットに対応する開発エコシステムには、認証取得済みのリファレンス・ボード、ソフトウェア、詳細なドキュメントなどが含まれています。そのため、スマート・オブジェクトやウェアラブル機器といった急成長中の市場に向けて、高性能かつ超小型の充電器を迅速に開発し、製品化することができます。

STWBC-WAは、ドライバを内蔵するとともに、アンテナへの電力供給用にフル / ハーフブリッジ・トポロジのネイティブ・サポートを備えています。ハーフブリッジ・トポロジでは、より小さい直径のコイルを使用して最大1Wの充電ができるため、さらなる小型化が可能になります。同製品は、安全な充電のための異物検出機能(FOD)や自動検出機能をはじめ、標準的なワイヤレス充電機能に対応しています。また、デジタル・フィードバックを使用して供給電力を調整することで、あらゆる負荷条件において最適な効率を実現します。同製品には2種類のファームウェア・オプションが用意されており、迅速に開始できるターンキー・ソリューションを使用するか、または、APIで内蔵ペリフェラル(ADC、UART、GPIOなど)にアクセスしてアプリケーションをカスタマイズすることができます。

STEVAL-ISB045V1は現在入手可能で、価格は42.0ドルです。現在量産中のSTWBC-WAはVFQFPN32パッケージで提供され、単価は1000個購入時に約2.82ドルです。

詳細については、www.st.com/wbc をご覧ください。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2017年の売上は83.5億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

以上

少し離れていても、ワイヤレスで充電できるのなら、これしかない!って思うけれど、今のところはそうは行かないわけなんだな。

面白いとは思うのだけれど、動かして使うものには向かないってことなのか?

大容量のサブバッテリーとかなら良いか?

って、それほど大容量ではないけれど、手元にワイヤレス充電に対応したサブバッテリーがあるけど。


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