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この記事は 2018年12月27日 に以下のカテゴリに投稿されました Robot.

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モバイル上で使えるリアルタイムモーションキャプチャ技術「AlgoPose」を提供開始

へぇ~

これは凄い。

ロボットなどを作るときに、動物の動きなどを参考にすることが多いけれど、そんなときに役に立つ、リアルタイムモーションキャプチャが、こんなに手軽に使えるようになるとは!

モバイル上で使えるリアルタイムモーションキャプチャ技術「AlgoPose」を提供開始
モバイルアプリに活用することも可能に!モバイル端末のカメラで撮影した人の姿勢をリアルタイム推定
株式会社AlgoAge

株式会社AlgoAge(本社:東京都港区 / 代表取締役:安田洋介 / 以下、AlgoAge)は、独自開発した人工知能技術により、モバイル端末で撮影した人の姿勢をリアルタイムに推定するAIエンジンを開発、提供開始しました。

図:AlgoPose イメージ図

図:AlgoPose イメージ図

「AlgoPose」特徴

  • モバイル端末で動作可能な軽量モデル:約100倍の軽量化(従来モデル比)※表1
  • モバイル端末でリアルタイム実行可能:約10倍の高速化(従来モデル比)※表1
  • iPhone, Android等 幅広い端末に対応可能

■ デモ

デモ

デモ

(表1)従来モデルとAlgoPoseの速度・メモリ 比較

※ iPhoneXにて計測

※ iPhoneXにて計測

※ 1 fps:1秒間に処理出来る画像の枚数。値が大きいほど、動画として滑らかになる。

■ 幅広いデバイスに対応可能

​「AlgoPose」では画像情報のみを入力に取るため、深度センサーなど別の機器を用意せずに、モバイル端末のみで利用できます。人工知能技術ライブラリであるKerasやTensorFlowといった端末に依存しない技術を用いて開発されているため、幅広いデバイスで導入できます。

■ 背景

今日、深層学習技術の発展に伴い、人の姿勢推定(モーションキャプチャー)技術は急速に発展してきました。しかし、その利用環境は限定的であり、深度センサーなど特殊なセンサーや、GPUなど高度な計算基盤を要求するものでした。モバイル端末が急速に普及した今、モバイル上かつリアルタイムに処理できないことは、姿勢推定技術の応用の幅を狭めてきました。

そこでこの度、AlgoAgeで培ってきた人工知能技術を活用したモデルのメモリ使用量・計算量の削減により、モバイル端末上でリアルタイムに姿勢推定が行えるAIエンジン「AlgoPose」の開発に成功し、提供することとしました。

■ 導入例

エンタメサービス
株式会社トライフォートが開発した、誰でもバーチャルタレントになれる配信アプリ「GooMe」にてモバイル上でのリアルタイムモーションキャプチャ技術として導入されました (https://goome.jp

ヘルスケアサービス
AIトレーナーによるスポーツトレーニングサポートアプリ

介護サービス
AIによる転倒検知や、異常発見などの見守りサービス

導入のご相談は、こちらのメールアドレスにご連絡ください。
yosuke@algoage.net

■ お問い合わせ

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社AlgoAge 安田洋介
yosuke@algoage.net

<株式会社AlgoAge 会社概要>
代表 :代表取締役 安田洋介
設立 :2018年2月1日
事業内容:深層学習技術・機械学習技術の導入に関するコンサルティング、ソリューションの提供、最新技術の調査・開発、技術教育
URL :https://www.algoage.net/
Twitter :https://twitter.com/algoage
連絡先 :yosuke@algoage.net

以上

凄いですね。

フレーム数もスピードも、十分に使えるというレベル。

いろいろなところで、研究や開発に使われるようになると良いですね。


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