本来は、専用のペンとの組み合わせで使う(使ってほしい)アプリなのですけれど、実は専用ペンがなくても使えます。
ペンを購入すると、シリアル ID がついてきて、1年間の間、アプリケーションのフル機能が使えます。
でも、買わなくても無料の範囲でなら、使うことができちゃうのですね。
専用ペンは850円なので、これ購入して1年間使った方が良いかも。
赤色の普通のペンですよ。
アプリでは何ができるのかというと、昔新聞や雑誌の記事をスクラップブックにためておいて・・なんてことをしたと思うのですけれど、ほぼこれと同じことがスマートフォンの画像でできる。
普通にスマートフォンのカメラで新聞や雑誌(著作権に注意してね)を撮影するといらない部分も一緒に写ってしまいますよね。
このアプリは、あらかじめ必要な部分を赤ペンで囲っておくと、その線を認識して、その部分だけスマートフォンにクリップしてくれるというアプリ。
加えて Web と連携して関連の事柄を検索したりと、活用することもできるのですよ。(無料利用では制限有り)
スクラップって、普通は新聞なりを切り取ってしまうので、あとから読んだ人はこの記事ないよなんてことも起こるけれど、これならそんな心配も無用ですね。
アプリは App Store から無料でダウンロードできます。
Cutpen
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料
アプリの説明は、
Cutpenは簡単・シンプルなあたらしい新聞スクラップ用のアプリです。
赤ペンで囲った箇所を撮影すると、赤ペン通りの多角形トリミングで綺麗にデータ化します。
重要な箇所にマークできる「マーカー機能」や
複数の記事を集約できる「記事合成機能」など、
”アナログ”的な新聞スクラップの機能はもちろん、
データ化した記事を左にスワイプすると、AIを利用した内容解析で関連キーワードと関連ニュースをWEB上から抽出できる「WEB情報抽出機能」を加え、
”アナログ”と”デジタル”を融合させたデータ管理・収集が可能になりました!
【使用方法】
①赤ペンで切り抜きたい箇所を囲みます。
②アプリを起動、トップのはさみボタンを押して撮影画面へ
③赤ペンの箇所をかざすだけで自動撮影されます。
④画像補正を行った記事として保存されます。
・記事を左にスワイプすると、内容を解析して関連キーワードとニュースが抽出されます。
・バインダーアイコンから「記事合成機能」に切り替わります。
対応機種:
Apple iphone 5S以降発売のiOS8.0以上搭載の端末を対象としています。
(2016年7月現在)
対応言語:日本語
【CUTPEN シリアルID未設定の制限について】
・撮影時の広告表示
・WEB連携記事5回まで + 広告表示。
以降は、関連キーワード・記事は表示されません。
・記事成機能は使用できません。
【注意!】
●新聞を含むすべての著作物は、個人的な又は家庭内、その他これに準ずる限られた範囲内での使用を目的とする場合を除き、権利者に無断でスキャンすることは法律で禁じられています。
また、スキャンして取り込んだデータは、私的使用の範囲でしかご使用になれません。
●線は途中で途切れないようにしてください。
●イラストや文字など、色の濃い部分に線を引かれると、ペンの範囲を認識できなくなる場合があります。
●撮影はできるだけ明るい場所で、できるだけ正面から行ってください。
●範囲の撮影は一つずつ行い、撮影時に複数の範囲が写りこまない様にしてください。
なかなか面白いですね。
CUTPEN の専用ペン(1年間のシリアル ID 付き)はナカバヤシのページから購入できます。(Amazon には見当たらないですねぇ)
これ、結構便利に使えますよ。
レシピの材料の項目だけ切り取っておいて、出先で買い物するとか・・
電気電子関係の BOM のところだけ雑誌から切り取って、秋葉原に買い物に行くとか・・
Android には今は対応していないので、この点はかなり残念。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。