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この記事は 2018年01月14日 に以下のカテゴリに投稿されました 測定器.

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ファンクションジェネレータを購入した! – Aliexpress から(格安)購入したけど、まぁいろいろあるね~

実は昨年中だったのだけれど、ファンクションジェネレータを購入した。

先日やっと届いたわけ。

購入先は Aliexpress に入っているとある店舗なわけだが、そんなに急いでいないから良いかぁ~とか、軽い気持ちで注文したら、この様でございました。

というお話から始まり、どんな感じであるのかを、紹介しようと思います。(何回かに分かれるかもしれないけど)

そもそも・・ですが、ファンクションジェネレータってなんだ?

ってお話ですが、要するに信号発生器。シグナルジェネレータとか呼ばれることもある。

IoT とかで、センサーから出力された信号を、疑似的に発生させたりする目的に使われる。

まぁ、今どきだから IoT とか書いたけれど、なんでもよいのだけれど、何かの出力を PIC だとか Arduino などに入力する際には、実地で検証することもなかなかできない場合もあるし、外寒いから、準備して外で作業するのも、どうもイャだしねぇ。

実は先日から作っている、バイクのタコメータもそうだし、これは点火コイルの手前の信号を Arduino に入力してって作品なのだけれど、疑似的に信号を作り出して、机の上でデバッグしちゃおうなんてことができるわけ。

オーディオとかにも使われるけれど、この場合には、要するに信号源として使って、周波数特性を計測するなんて使い方もある。

前から欲しくて、実は、今まで、こんな安っぽいので、我慢していたのだけれど、

まぁちゃんと動くし使うこともできるけれど、単機能であることも確か。安いから仕方がないね。(こいつはそのうち改造する)

よくよく調べると1万円ぐらい出すと、超をつけてもよいと思うのだが、高機能の製品が手に入ることを知った。

普通の測定器の会社(日本とか)の製品の値段は、大体わかるけれど、安定度とか製品の保証は完璧だが、10万円以上もすると思われる製品が、1万円ぐらい~買えちゃう。

もちろん中国製だけれど、DDS(Direct Digital Synthesizer)(ダイレクト・デジタル・シンセサイザー)方式の製品。

今はやりの FPGA を使っているみたい。

大きく分けて、2種類ほどの製品がアマゾンにもあるのだけれど、機能的には、そう大きくは変わらないのだが、液晶ディスプレイが少し大きい、FY6600 という製品をターゲットにした。

FY6600 といっても、いくつかのモデルがあって、それは出力できる波形の周波数の高低によって分けられている。

正弦波の最大周波数が、15M / 30M / 50M / 60M のモデルに分けられているね。

しばらくアマゾンのタイムセールとかをウォッチしていたのだけれど、あまり安くはならない。(特殊な装置だからかな?)

一時、一つ下のモデル(液晶が小っちゃい奴)が、6000円程度でタイムセールされていたので、ポチりそうになったが、こちらはどうも使い勝手が良くないとのことなので、敬遠。

で、安くならないから、中国製なんだろ。だったら本場で買えばいいじゃんと考え、予算1万円で Aliexpress を徘徊。

上記のリンクは、自動翻訳された日本語のページ。

何回かすでに利用したことがあって、3D Printer もこちらの別の店舗で購入した。

今までにあったことは、部品を注文した際に、注文の通りに部品がそろっておらず、紛争!(Open Dispute)して、不足分の返金を受けたことがある。

まぁ、今までに品物が届かないってことは経験したことがないし、総じて満足はしている。

ただし、カードレスの VISA デビッドで、決済するときにだけ有効にして、決済完了したら、即利用停止ぐらいの、注意はしているけどね。

ターゲットは 60Mhz の最上位機種にして、最安値はと探す。

ちょうどキャンペーンをやっていてクーポンを手に入れて使うと、1万円ちょっとで 60MHz の FY6600 が見つかったので、即購入。

ちなみにアマゾンで買うと、

こんな感じなので、約半値ってことになる。

ちなみにこちらの製品がそのもの。(為替の影響や、クーポンの適用などがないから、今は値段が少し上がってしまっているね)

もちろん送料は無料。

注文後の状況は以下の通り。

2017年12月14日 注文、注文後即、決済完了
2017年12月22日 荷物の準備完了、追跡番号の連絡が届く、運送会社のピックアップを待っている状態。

14日~22日 まで、注文は放っておかれたのね。
これは、このお店、在庫持ってない。と判断できる。決められた期限内ギリギリに追跡番号が届く場合はこの可能性大。
きっと必死で在庫を探しているのだろけれど、期限内に発送しないと、注文がキャンセルされてしまうので、とりあえず偽りの追跡番号を知らせやがったな。っと気が付く。

2017年12月28日 すっとぼけた担当者が、荷物にセキュリティ上の問題があって戻ってきちゃった!ごめんよ。ってメッセージが届く。加えて新しい荷物の追跡番号はこれだからよ。だって。

あのなぁと思いはしたが、ガタガタいってもしょうがないし、まぁ数日待つことに。

やっぱりタイムラグがあるからねぇ。数日待たないと、追跡番号で荷物が追跡できるようにならないのは、知ってる。

数日後、今度はまともに出荷がされたようで、追跡番号で荷物が追跡できるようになった。

追跡の結果はこんな。年末年始も挟まってるから、こんな感じだろうなぁとは思うが、だから12月14日に注文したのになぁ。

ファンクションジェネレータ - CAINIAO の追跡結果

ファンクションジェネレータ – CAINIAO の追跡結果

国際交換局というところに荷物が届くと、日本郵便のサイトでも追跡が可能になる。

ファンクションジェネレータ - 日本郵便

ファンクションジェネレータ – 日本郵便

結果としては、

2018年1月7日 到着

ということになったが、これは1か月弱かかったことになりますね。

Aliexpress でも、大体の到着日を予想(最初に送られた偽りの追跡番号から)するのだが、4~5日程、遅れての到着。

梱包は、まぁ、(中国発の)普通のクオリティで、ダンボールをプチプチにくるんだ上に伝票貼ってのスタイル。

ファンクションジェネレータ - 梱包の様子

ファンクションジェネレータ – 梱包の様子

多少箱がつぶれているが、中身は大丈夫そう。

ファンクションジェネレータ - 梱包の様子

ファンクションジェネレータ – 梱包の様子

早速内容物を確認。

ファンクションジェネレータ - 内容物を確認

ファンクションジェネレータ – 内容物を確認

上の画像に、小っちゃい径の CD が付いているけれども、これには製品のマニュアルと、PC で操作するソフトウエア(ソースコードも)入っている。

これ、一つ足りないものがある。

製品の保証書だね~

ワランティカードってやつが含まれていない。

1年間のメーカー保障が付いているということだが、使うかどうかわからないけど。

このように基本ぼけている(日本から見ると)ので、まぁ、いつものことと感じるが、偽りの追跡番号をくれたお礼に、

ワランティ―カードが入ってないよ。

早よぅ送れ。

ってメッセージを出してあげた。

さて、送ってくるか、なんという返答が来るかわからないけれど、返答が来ない限り、Aliexpress のシステム上で、品物を受け取ったよっていう、お知らせを出してあげないことにしようかなと。

しょうがないよね。

欠品してるんだから。

で、さっそく基本的な機能の動作を確認したが、このテストの範囲では、全く品物には問題はみられない。

PC との接続もできて、添付の CDROM からインストールした(ウィルスチェックしてからね)アプリも、問題なく動いている。

FY6600(60MHz) -ファンクションジェネレータ

FY6600(60MHz) -ファンクションジェネレータ

ざっとしかまだ見ていないのだけれど、プリセットされている波形は沢山あるし、これだけでも十分なうえに、任意波形も出力できる(これが使いたかった)

波形の種類だけではなく、当たり前だけれど、スイープすることもバーストすることもできるし、今後どんな使い方ができるか、楽しみな一品でした。

機会があれば、機能や使い方を紹介したいと思っています。

まぁ、いろいろあると思うけれど、良い買い物だったと思います。

これまた先日購入(中古で)した、デジタルオシロと組み合わせて、頑張って使おうと考えてます~

※中身は驚くほどガラガラで、軽いんだよね。(良いのやら悪いのやら??)


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