このパッケージの冊子を開くとこんな(↓)感じになっているのですが、通常は標準SIMを頼んだら赤枠の中に標準サイズのSIMカードが入っていて、マイクロSIMを頼んだらサイズ的に半分の(ほぼ金属チップ面のみの)大きさのSIMが入っているはずです。私の場合、Galazy Noteに入れて使いたいので注文時にマイクロSIMを指定すべきだったのですが、どうやら間違って標準SIMを選択してしまったみたいなんです。
あぁ、こりゃまいった。ちょっとしばらく唖然としましたが、もうこうなったら進むべき道は一つだけ。Amazonではものが届いてしまった後ではもう商品の変更はできそうにないし、ここで自力で標準SIMの不要なところをカットしてマイクロSIMの大きさにするしかないでしょう!
ということで、にわかな決意とともに自力でSIMカードをカットすることにしました。普通であればちょっとググるだけでさまざまな「SIMカッター」なる品物を簡単に手に入れられることがわかりますが、そんな数日待ってられない。今すぐにでもこのSIMを使って「OCN モバイル エントリー d LTE」のSIMがどんなものか使いたくて仕方ないので、すぐさま自宅の手元にあるカッターと定規で、自分の手でカットすることに決めました。
あぁ、もう、切っているときは誤って変なところを切ってしまわないか始終冷や冷やでした。SIMカードは標準サイズのものといえどなかなか物が小さいのに、厚さはだいたい1mm程度あるので、カッターできれいに切るのはなかなか至難の業。結構堅いし、カッターの刃先が期待するラインになかなか入ってくれなくて本当に手にいっぱい汗をかきました。
そして約1時間くらいですかね。。最終的に完成したのが、下図の左側(右はドコモの純正マイクロSIM)。うん、機械で切った時のようにキレイではないですが、思ったよりはそれなりのサイズに切り落とせたかも(?)
ちょっと不安だけどなんとかいけそうな気がするので、いざ最愛のGalaxy Noteに挿してみることにしました。
ん?どうやらちょっとだけサイズが大きかったのか、初めはなかなかSIMカードホルダにうまく収まってくれなかったのですが、ちょっとだけ力を入れて押しこんでみたらなんとスポッと入ってくれました!
いや、なんとかなって本当によかったです。
(ちょっと教訓なのですが、もしかしたらカットした後のSIMのサイズが既定のサイズより小さくなってしまうよりは、どちらかというとちょっと大きくなってしまった方が実際のSIM挿入時に何らかのに対処のしようがあるかもです。サイズが小さくなってしまうときっとSIMホルダの中でぐらぐらしてSIMが安定しない結果になるんでしょうが、大きい場合はいくらでもあとの工夫次第で何らかの対処ができるんだろうなーとちょっとしんみり考えさせられました)