外出時などに可能な場所でWi-Fiを使用したい場合は、この画面に表示されているログインIDおよびパスワード、ならびに各スポット(サービスエリア)に対応したネットワークキーを使用することでWi2 300がサポートする各種Wi-Fiスポットに接続できるようになります。あるいは、たとえばAndroidのスマートフォンの場合、Google Playから「Wi2 Connect」のキーワードでアプリを検索し、この「Wi2 Connect」アプリを端末にインストールしておくことで、接続はもっと簡単になります。またこれに加え、http://ameblo.jp/itstyle/entry-11320780263.html の説明にしたがってご利用の端末のMACアドレスを事前に登録しておくと、たとえばWi-Fiのことを何もしらない素人ユーザーであっても特にWi-Fiの仕組みを意識することなく、すべて端末任せで自動的に利用可能なWi-Fiスポットにその都度接続することができます(MACアドレスの登録を済ませておけば、その後はスマートフォンの「Wi2 Connect」のアプリ画面上で1度だけログインIDとパスワードの初期設定をおこなうことで、その後は一切Wi-Fiスポットに接続するたびにこれら情報の手動入力が不要になります)。いやー、本当にこれって端末がすべて勝手にやってくれるようになるから、とっても便利なんですよ。。
「Wi2 Connect」に関するさらに詳しい情報は、http://300.wi2.co.jp/process/ のちょっと下の方の「Step 3 簡単アクセスツール「Wi2 Connect」を設定」を参照してください。
また、たとえばAndroidスマートフォンをご利用の場合、この端末のMACアドレスは次のメニューをたどることで確認できます:
設定 –> Wi-Fi –> (画面右下の)詳細設定 –> MACアドレス
■ 端末にSIMカードを挿入
よし、これでBIC SIMおよびWi2 300の両方の開通作業が完了しました。
となると、あとは実際のスマートフォンに購入したSIMカードを挿入して、必要なアクセスポイント(APN)の設定というのをおこない、実際にこのSIMカードで必要な通信がおこなえるかどうかを確認するだけです。
たとえばAndroidスマートフォンで内部の電池パックの取り外しができない仕様となっている場合、SIMカードの挿入スロットはだいたい端末の左側面か右側面にあります(まれに上にあるときもあります)。または電池パックの取り外しが可能になっている(つまり裏ぶたの取り外しが可能となっている)場合は、多くの場合電池パック収納スペースに隣接した上下左右の脇のどこかにあります。下図の端末の場合、SIMカードスロットは電池パック収納スペースのすぐ上側に位置しています。
この図の場合、手順としては、次のようになります。
1. ご利用のスマートフォンの電源をいったん切ります。
2. 電源がオフになったことが確認できたら、端末の裏ぶたを開け、裏ぶたの中にある電池パックを取り外します。
3. SIMカードの挿入スロットにすでにいずれかの通信会社のSIMカードが挿さっている場合は、このSIMカードをまず取り外し、もとのSIMカードは大切にどこかのわかりやすい場所に保管します。
4. SIMカードの挿入スロットに、今回購入したBIC SIMのSIMカードを挿入します。
5.電池パックをもとの収納スペースに戻して裏ぶたをしっかり締めます。