さていよいよ MultiWii をフレームに搭載します。
基板を直接搭載するわけにもいかないので、何かケースを探します。
MultiWii と受信機が入るぐらいの大きさのケースを探しに百均に行ったのですが、良さそうな物を見つけました。
これ、ポンライトという品物らしく、本来の目的は、クローゼットの中などに取付けて電池で明かりを灯すものです。
ポンと押すと電源が入って点灯しますね。だからポンライト。
作った人に悪いので、一応電池を入れて点灯してみました。
暗いです。明るくはないですね。UFO(見たこと無いけど)ぽくて形が気に入ったので、即購入しました。
最初はタッパーケースのような物を考えていたのですが、あんまり・・だったので。
中には電池ボックスと、ご丁寧に使わないのですけど予備の電球が入っていました。
電池ボックスを取り去り、中身を空っぽにしてしまいます。
あとは、ボードを取り付ける穴とケーブルを引き込むための穴を開けて、両面テープでフレームの中央部に固定しました。
このポンライトは、大きさがいくつかあります。
小さい物も購入しましたが、MultiWii Pro + GPS + 受信機ではちょっと大きさが小さいです。
受信機が入りません。
こちらは MultiWii SE + GPS + 受信機 だったらちょうど良い大きさだと思います。
一回り大きいポンライトを使うことにしましたが、良い感じに収まっています。
MultiWii Pro の LED も何とか状態は確認できるし、GPS の LED が綺麗に見えます。
結構気に入っているのですが、どうでしょうか?
もちろんちゃんと蓋も閉まりますよ。百均は工作材料の宝庫です。
MultiWii Pro と今回使用した UBLOX NEO-6M GPS のボードは、取付ネジの間隔が一緒ですので2階建て構造としてみました。
手持ちのスペーサーを使ったので、今は金属の物を使用していますが、ここはプラスチックスの物に変更した方が良さそうです。
もしもの墜落時にプラスチックスの物であればこわれて衝撃を吸収してくれて、ボードへの影響が少なくなるかもしれません。
余りがっちり取り付ければよいと言うわけではなく、必要な強度と起こりうる事に備えて適材適所で考えながら進めていくのもこれまた楽しい物です。
ここまでくるとなんだかさらに楽しくなってきます。飛行までもう少しです。
さて機体に MultiWii も載っかったので、次回は PC と接続してみます。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。