市販品のマルチコプター
別に強くお勧めはしないですけども、市販品のマルチコプターです。
利点としては、買ってすぐ飛ぶ、安定している、ものによってはカメラまでフル装備で、至れり尽くせりですけども。
技術的なことはあまり関係なし。だって完成品ですから、万人が飛ばせるように作ってある(はず)なんです。
良く目にするのは、なんと言っても DJI 社の Phantom 2 という機種ではないでしょうか?
送信機から電池まですべてが(ほぼ)セットとなっていますね。
必ず予備が必要な電池も専用設計なので、純正品が必要です。普通に売られているものそのままでは使用できません。
お値段は、基本的な構成のセットで、¥75,000 ぐらい
結構なお値段がしますが、作って壊して工夫して、試行(思考)するのが面倒な人、要するに飛ばすのが目的な人には、向いているのかもしれません。
多分この機体(セット)がダントツで一番人気でしょう。
カメラをのせるジンバル(カメラを安定させる装置)もあって含めると、もっとします。でもこのジンバル3軸制御ですごいです。作ってみたい。下記はジンバルの単体。
専用ケースから何から何まで揃ってる。ここまでしなくってもって思う。全部そろえたくなるでしょうから結構なお値段になります。
CPU は 32 Bit のAtmel AT91RM9200CJ を180MHzのクロックで動かしていて計算能力は200MIPS だって。おまけに MCU がついてて ARM920 を実装しているらしい。
えらい能力の CPU がのっかっているのですねぇ。ここまでしなきゃダメなのかなぁ?
このコントローラは NAZA という名前で単体販売もされています。
今送信機を使っている Walkera(ワルケラ)社からも出ていて飛行性能は高いようなのですが、なんだか酷評されています。やっぱりユーザーサーポートは重要です。自分である程度できる人には向いていて、ほんとに初心者だと大変なのかもしれません。
(下記、価格がうまく引っ張ってこれないみたいで、現時点での販売価格は¥59,800 です)
次は、Nine Eagles ナインイーグル GALAXY VISITOR 3 という製品です。セットならば安価な部類に入ると思いますが、なかなか安定度も高いようです。
すごく小さいのが良ければいろいろありますよ。
手のひらに乗っかるほど小さいけど本格派です。そこらのトイラジとは違います。
デモで操作させてもらったことがありますが、コントローラはゲームコントローラそのものです。
なかなか安定しているし、まぁ楽しめると思います。
これなら雨の日室内で飛ばすこともできますね。
会社で自分のブースでやったら怒られるか・・まぁほどほどに。
プロ用(?)と思われるようなオクトコプター(8個プロペラ)などもあります。
お値段はとってもお高いです。
すごいなぁ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。