なかなか記事が書けていないのですが、このブログでも取り上げようとしている、mbed 関連のニュースです。
普通 mbed というと、ARM 社の Cortex-M3 や Cortex-M0 を使ったボードをさしますが、今回ルネサス エレクトロニクス株式会社からのアナウンスでは、タブレットなどにも使用されている Cortex-A9 を使ったボードを作り、ARM mbedプロジェクトに参画することにしたとのことです。
これ、正直言ってものすごい能力を持った(この分野では)CPU で4コア(最大)のものです。
開発環境は mbed だから今までの資産は全て継承でき、Web 上にあるものは使えることになります。
このような製品は今までにはなく、非常に高い能力を持つボードをアマチュアでも手に入れ、ユニークな製品を構築することが出来ることに、大きな意味があると思います。
既にボードも完成しているようです。
Cortex-A9 ARM mbed
大きいのかなと思っていたら、ちっちゃい。
ルネサス エレクトロニクス株式会社のアナウンスのページはこちらです。
アナウンスの下の方に、
なおルネサスは、本年9月2日にザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区)で開催するプライベート展「Renesas DevCon Japan 2014」で、新製品のデモンストレーションをご紹介する予定です。
とありますね。来週みることが出来るのかな?
でもプライベート展と書いてある。
こっちもおもしろそうで困っちゃいます。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。