WiMax2 や WiMax のモバイルルーターを提供している UQ コミュニケーションが、キャリアアグリゲーションの導入に伴い、WiMax2 と WiMax による伝送スピードの変更を発表しています。
WiMax2 110Mbps -> 220Mbps (スピードアップ)
WiMax 40Mbps -> 13.3Mpps (スピードダウン)
これは WiMAX サービスを提供している周波数帯域 30MHz のうち 20MHz を WiMAX 2+ サービスへ切り替えるとともに、すでに WiMAX 2+ サービスを提供している20MHz と合わせてキャリアアグリゲーションを導入し、WiMAX 2+ サービスで下り最大速度220Mbpsの高速化を実現するとの事です。
時期は来春から順次切り替えという事ですので、はっきりとはまだわかりません。
同時にアナウンスされたのが、既存の WiMax ユーザー向けに、WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦を2014年11月1日より実施するとの事。
ニュースリリースはこちらです。
このキャンペーンは無償で今使っている WiMax の端末を、WiMax2+ の端末に交換し、交換時点から2年間月額¥3,696(税別)で利用できるとの事です。
また、WiMAX2+ サービスを提供している MVNO 各社においても、同様の施策を実施いたしますが、MVNO 各社により内容が異なりますので、詳細は各社のホームページをご参照ください。との記述もあります。
これは既存の WiMax と WiMax ユーザーにとっては朗報でしょうね。
ですが・・・えっ! WiMax が月額¥399だけ(端末台も¥0)で使えちゃう究極割キャンペーン実施中という記事を書きました。
これがどうなるのかというと、うまくいくと WiMax2 に移行できそうにも思うのだけど、GMO インターネットからは、27日午後、WiMAX究極割キャンペーンの申し込み者のキャンセルも受け付けると発表しています。
理由は、WiMAX の帯域切り替えについて、UQ コミュニケーションズの発表前だったために、申し込み者へ周知できなかった状況を考慮したとしている。キャンセル受付期間は10月27日から11月7日までです。
これ、既知でやったとしたら、犯罪でしょうねぇ。
アナウンスの原文は、¥399のページの冒頭に書かれていますが、何となく文面では、WiMax2 への移行は考慮していないようなニュアンスに取れますね。キャンセルを受け付けるとしか書かれていないから。
でも将来的に見ると WiMax は減少の一途をたどる運命にありそうなので、先々きっと WiMax2 に移行しなければならないでしょう。
この¥399のキャンペーンはほとんど申し込みは、出来なかったように見受けられるし、昨日の10時には、上記の更新しかされなかったようにも見受けられます。
なんかすごいなと思ったけど、勇み足というか GMO は問題が(他でもいろいろね)あるように思います。
ずっと見ていると、選んでいい所とそうではないところがだんだんわかってきます。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。
先日の記事を見たときに、もしかしてこれと同じようなこと(つまり減速)が起こるのではないかとコメントしようとしました。
http://picworld.jp/2013/05/14/iijmio-sim-to-gp02/
まさか予想がビンゴするとは!
あまりにそっくりな話でちょっと愕然です。
まぁ、でも、UQさんの場合は無償でWiMax2に移行させてくれるだけマシですよね。
GP02は激しくクレームした人だけがちゃんと対応をしてもらえたようです。おとなしくなにも言わなかった人は損をしている。
こう見ると各キャリアグループの見えない一面が見えてきますよね。
うーん、それでもあのキャリアさんはいまだにiPhoneシェアNo. 1…
3J さん 結局の所、ほとんどの人は購入できなかった様子なので、UQ の件は、単なるガセネタって事になっちゃいましたね。でもこうした発表をしたという意味を考えると、今後はこれに限らず、いろいろな所から低価格化が発表されていくのでしょうと思います。mineo の件もありますけど、こういった不誠実ととらえられるような事故(?)があると、イメージも損ねてしまうので、損する事に気がつかないというかこういった事をしていると、結局は自身に降りかかってくるという事と全体に及ぼす影響というのがわからん会社なのでしょうね。