なんというか。
一般的にはきっと誰でも飛ばせて、すごい画像が撮れるという事で、興味を持たれていたり、実際に購入して飛ばしたり、すぐに手に入るので気楽に思われていのでしょう。
ところがですね。空を飛ぶ機械ですから、危険なのですよ。
正直言って何処に飛んでいくかもわからないし、何が起きるかもわからない。
慢心は禁物である。
マルチコプターを飛ばすにも、ラジコン操縦士として自身を登録する必要があるし、個人での利用に限りますが、ラジコン保険というのもちゃんと存在するのです。
ラジコン操縦士登録制度は、一般財団法人ラジコン電波安全協会が
ラジコン模型を操縦する1人1人が、稀少な資源であり国民の貴重な財産であるラジコン用電波を守り、公平かつ能率的な運用に伴う責任を自覚し、ラジコン用電波に関する正しい知識と安全なラジコン模型の操縦の向上に努め、もって我が国のラジコンの健全な普及発展を図ることを目的としています。
を目的に進める安全で快適なラジコンホビーと産業用の省力化・効率化の向上を目的に制度です。
ホビー用と産業用に分かれて、登録者は登録証や特典を受ける事が出来ます。
ラジコン操縦士登録制度に登録した上で、ホビー用途であれば、ラジコン保険にも加入する事出来ます。これは昔からある補償制度で、1事故に付き、免責5万円、補償額1億円以内という内容の AIU が取り扱うホビーラジコン用の保険制度です。
まず第一に、事故が起きないように安全に十分に注意し準備と飛行の計画を立てるという事なのですが、もしもの為にこれらに登録・加入しておく事は必然の事だと思います。
今回の湘南国際マラソンでの事故は、大磯付近のスタート地点で発生したものと聞いています。おそらく人が沢山いたと思われますし、当時の風は4メーター程あったようです。
ケガの程度は、1名の女性スタッフの頬に4センチほどの傷との事でした。
墜落したマルチコプターは、全長約 1.3m / 高さ約 45cm / 重さ約 4 Kg というかなり大きな本格的な機体です。プロ用といっても良いでしょう。
もしもこんな物体が空から落ちてきて、いきなり頭部にあたったら、ひとたまりもありません。
当然何らかの規制を行うなどの処置が必要だと思います。
今までの自己規制では済まされません。
同じ楽しみを持つものとして、正直言って非常につらい記事なのですが、このような措置を執られても、致し方ないと思います。
ケガをされた方にお見舞い申し上げるともに、早期の回復を心より願います。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。