いよいよ日本でも、個人ユーザー向けの Chrome Book の販売が始まりました。
本日(12日)販売を開始したのは、
DELL
ASUS
Acer
の3社のようです。
Chromebook は、軽量コンパクトで長時間使う事の出来る Linux をベースにした Chrome OS で稼働します。
起動が非常に速いという特徴も持ち合わせ、その携帯性も相まってノマドユーザーには、とても興味のひかれる存在です。
全ての操作を Web ブラウザーで行うので、少しの間戸惑うというか、慣れが必要かもしれません。
これが Chromebook のキモであり、理解して使う必要があります。
アプリケーションのインストールという概念も今のところ無いようですし、全てが Web ブラウザー上で、実行されるというアーキテクチャですから、それ以外の動作に必要なメモリーも必要無いし・・っといった具合なのですね。
ただ、それでも別によいのですが、アプリの使用環境が整ってこないと、今すぐ Windows や Mac から乗り換えるのは、Web ブラウジングと、メールアプリで使う以外では、難しいでしょう。
クラウドを前提としたシステムなので、その利点は多いと思います。
例えば今までは PC を入れ替えるとなると、アプリケーションのインストールやデーターの移行などの設定作業が必要でしたが、これはなくなる。
データーはクラウド上に保存されるのが基本のため、PC 自体のバックアップを取る必要も無い。(とはいえSSDが搭載されている)
全てのアプリはリモートシステム上で動作するので、多くのメモリーを必要とする事がない。(とはいえ2GBと4GBのモデルが存在する)
起動と終了を待つという事も無し。なんと10秒以内。(起動が早く、終了もすぐ終われる)
高価な高性能の CPU も多くの記憶媒体を必要とする事もないので、低価格で提供が可能。
実際、日本でも3万円台の製品がほとんどです。
米国では先行販売がされていますが、今年1月~5月のノート PC の販売で約35%の販売比率を示したそうです。
日本でもこの潮流はくるか・・と思う。
各社のマシンの詳細は、下記のリンクでご確認ください。
DELL は Dell Chromebook 11 (11月11日個人向け販売開始)
ASUS は Chrome C300MA (12月中旬から個人向け販売開始)
Acer は Chromebook C720 (11月13日から個人向け販売開始)
Googel の Chromebook の詳細はこちらです。
既に Amazon でも DELL と Acer (予約注文) の製品は購入できるようです。
HP や Samsung の製品も近々出てくるでしょう。
楽しみですが、本格的にクラウドストレージと Office365 を使うときが来たって感じですねぇ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。