やっぱり公衆無線 LAN (Wi-fi)が主流だと思っていたら、アメリカでは既にこんな話がされていた件

いやぁもう、LTE だとか SIM ロックフリーだとか、いろいろ勉強している最中に、思っていた事があって、ちょっと調べてみたら・・

何を思っていたのかというと、やっぱり公衆無線 LAN （Wi-fi）だよなぁって・・

まずは日本で調べてみたわけ、その進捗度を。

まぁ、東京近辺では 2020年の東京オリンピックに向けて公衆無線 LAN の整備が必要って事はいわれているけど、その進捗度は？（なんと不明）

これ、出来てないと、外国から沢山の人が来たとき、大顰蹙(難しい字だ – ひんしゅく）かうだろうなぁ。

だって自分が海外に出かけたときに探すのって、まずは無料の公衆無線 LAN でしょ。

それが日本で起こるわけだ。今も起こっているけど、どうも評判は悪いらしい。

で、アメリカではどうなっているかというと、ニューヨークではずいぶんと普及していて、将来的（2020年頃）には、キャリアとの契約は不要になるのではないかという話が出ているんだと。どうやら CATV 大手のコムキャストがガンガン設備を準備している模様。

これ、CNN が伝えています。リンクはこちらです。

まぁ、日本ではその引き金が東京オリンピックでもいいけどさ、それ以外の場所はどうなるの？
そうなってくれるといいんだけど、やっぱり大きく差があってはいけないんだろうから、これがまた難しいね。

でも、少しずつは進んでいて、これには今のところは別の意図があるのだろうけど、セブンイレブンの前とかで Wi-fi 使えたり、まだまだ少ないけれどジュースの自動販売機に同じく Wi-fi が設置されていて使えたりとかはある事にはあるですね。
でもセブンイレブンの店の前では使えるけど、店の裏では使えないところが多い。

ワイヤレスゲート

次に、日本の公衆無線 LAN を進めている、大手と思われるワイヤレスゲートの事を調べてみたら、見解としては同じで、ざっくりいってしまうと、今はサポートエリアが広くはないので、LTE 等をワイヤレスゲートのバックアップに使えるように MVNO をやるっていっている。

ふ～む。将来的にはね、そうなると思うし、そうなって欲しいとも思うけど、セキュリティの面での考慮が必要なのと、そのインフラを整える必要がありますな。

現状では個人では手も足も出ない事で、fon 使ってやるか位で、これ全体的にスマートかつスピーディーに進めないと、情報格差だとかそれが生む日本の世界でのポジションとかにも影響が出る根本的な問題でないかな？

通話だって出来るんだから、自分たちのいいように進めている今のキャリアもこれができれば安泰では無くなる。(だから困るのかな)

バカみたいにようもないのに解散なんていってる場合じゃねぇんだよな。

ホントいらつく。

まっ、もっと重要な事もあるけどさ。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。