昨日から Chrome のアップデートが開始されていて気がつきました。
Adobe の Flash Player もアップデートがきて、なんなのかな?っと思っていたのですけど。
今回の Chrome と IE のアップデートは、この Adobe の Flash Player のアップデートに起因するものでした。
ちなみに、Flash Player 自体は、Windows / Mac / Linux のそれぞれのバージョンで既にアップデートされています。
内容は Flash Player の脆弱性に対しての対策で、深刻度は同社基準で 4 段階中上から最高の Critical 該当するものだそうです。
適用の優先度は 2 となっており、同社の基準では 30日以内にな
るべく早く適用をお勧めとなっています。
細かな内容は、CVE-2014-8439 に対する対処で、こちらの IPA のページで確認できます。
Flash Player の単体でのアップデートは、通常のとおりにインストールしてあれば、自動的にアップデートを行う必要がある旨のダイアログが表示されるはずなので、それに従えばアップデート出来ます。
Chrome の場合は、Google Chrome についてのメニューから Chrome のアップデートを行います。
IE の場合は、Windows Update からアップデートを行います。
それぞれのアップデートが完了した際のバージョンは以下の通りです。
Adobe Flash Player
Windows/Mac 15.0.0.239 (拡張サポート版は 13.0.0.258)
Linux 11.2.202.424
Google Chrome 39.0.2171.71
Microsoft IE 15.0.0.239
となるようです。(Mac 版と IE / Linux 版のバージョンは未確認)
上記の IPA のページに詳細が書かれています。
もしも Chrome がアップデート出来ない場合は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
この脆弱性を悪用した攻撃方法は見つかっていないようですが、早めに適用をした方が良いでしょうね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。