Tokyo Technical Samuraiとは、ロボット競技大会 FRC に参加する日本初の高校生団体で、東京工業大学附属科学技術高等学校の生徒10人で形成されたチームです。
FRC とは、全世界の高校生を対象としたロボコン(ロボットコンテスト)で、最高峰とも言われている催しです。17カ国、2700チームが登録・参加し、毎年3月~4月にアメリカで開催されています。
FRC のページはこちらです。
ロボコンというと、NHK で時々放送されていて、同じように現役の高専や高校生が退会で定められた規定に沿い、様々な課題と共にそれをクリアし、競っています。
要するにこの番組で放送されている内容を、もっと高度な内容にして、世界中の同じような環境の仲間と競い合うというものなのですが、その中でおもしろいのが、ロボットを作るための費用についても、自分たちで集めるというところ。
ロボコンもそうだけど、鳥人間なんかも見ていて、これ作るのに費用はどうしたんだろとか、いくらかかっているんだ?なんていつも思ってしまいます。
だって、画面で見る限りでも、相当なハイテク素材を使っているように見えるし、これ、やっぱり金銭的な面で恵まれたチームとそうでない所では雲仙の差が出てしまう・・もっとずばっと言っちゃえば、F1 レースみたいな感じ。
そんな所をなくすためにこの競技では、個人からの寄付や自身でのアルバイトなどからの費用の捻出を除き、企業に対してアピール / プレゼンテーションを行い、出資してもらうように運動する事。ってのが含まれているのです。
どうやら総額で280万円ほど費用がかかるようで、高校生のチームには、これを捻出するのは困難を伴う事だと思います。
起業時にも費用を作るのは、とても重要な事であり、困難も伴います。
テクニカルな面だけではなく、それを実現するために取る手法までにも、非常に良い経験をもたらす大会なのだなぁと感じます。
日本では、先に触れたとおり、国内の大会は毎年行われ、たくさんの高専・高校の生徒達が頑張っているのですが、彼らが世界の大会に出るのは初めてとの事です。
東京工業大学附属科学技術高等学校のチームはホームページも自分たちで作っていて、出資者を募集しています。
応援してあげたい方はこちらをご覧になってください。
小口からでも OK のように見えますから、検討を進めようと思っています。
彼らの出資者向けの資料はこちら。 (PDF)
こういうのすごくいいと思います。がんばれよ~
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。