JINS MEME (ミーム) とは、高品質・高機能のメガネを最低・最適価格で販売しているあの JINS が展開するメガネを使用したウエアラブルデバイスの名前です。
少し前にアナウンスがされて、そのときにメールアドレスを登録しておいたのですが、そこからの情報をお伝えします。
JINS MEME 自体は、こちらのサイトで詳細がわかります。
概要は、メガネをかけたときに顔と接触する3カ所の部分に仕込まれたセンサーとセル部分に仕込まれた6軸加速度センサーからなるメガネタイプのウエアラブルデバイスです。
眼の動きによって生じる微細な電位差(眼電位)を正確に読みとる(センシング)が可能で、自身が自覚していない心と身体の変化を敏感にキャッチする事が出来るとの事です。
もちろんスマートフォンをはじめとした機器と接続する事が出来、眠気や消費カロリー、好みをはじめ、心と身体のさまざまな情報を可視化することができます。
という代物なのですが、今回その開発キットを販売予定のアナウンスがされました。
しかしながら、現時点では、学生、教職員、教育機関および研究機関に対しての販売開始する予定のアナウンスで、残念ながら一般向けのアナウンスではありません。
お値段は、¥50万円(税抜き)ですから、お安い物ではありませんが、JINS MEME で取得したデーターの医療的活用(お遊びではなくて)であるとかを目指すというか、本当の実用性を確認し応用につなげるという意味では、大きな一歩であると思われます。
ソフトウエア開発における一般的にはこのような開発ツールともおもわれる物は、今の時代では、無料で公開されていたりする物が多いと思いますが、その性質上このようになっているのかとも思われるので、今後の進展・展開をさらに注視していようと思います。
販売予定日とその内容は以下の通りです。
加えて、JINS MEME を使った開発を支援するために、JINS MEME ACADEMIC AWARDS を開設しました。
内容は上記の通りです。
多分ですけれど、取得したデーターを医療に活用しようとなると、そのデーターの信憑性とかを含め、活用法など考慮すべき様々なことが有るのでしょうね。
JINS MEME のページはこちらにあります。
JINS MEME ACADEMIC PACK と AWARDS のページはこちらです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。