12月26日ですからもうすぐですね。
人気の Raspberry Pi で IoT するための、スタートアップキットがもうすぐ販売されます。
販売元は、プラネックスコミュニケーションズで、実際の販売は、スイッチサイエンスやアマゾンで行われています。
アマゾンをのぞいてみたら、既に予約販売が開始されてた。
念のためですが IoT というのは、Internet of Things の略で IoT 、すなわちネットワークに接続された機器を、遠隔地から操作するという考え方。
従って、なかなか広範囲な訳だけど、もっと簡単にいうと、外出先からスマートフォンで、お家の鍵をかけちゃうとか、エアコンを起動するとか、もっと話を進めると、例えば最寄りの駅に着いたというトリガーを使って、スマートフォンからお家の暖房を入れてお部屋を暖めておく事ができるとか・・もうアイデア次第でいろいろな事が出来るのです。
ただし、このスマートフォン(など)との接続は安全で確実な物では無ければならないので、最新の注意が必要だという事を念頭に考えないといけません。
だって悪人(悪意を持った人)が、自宅の IoT のシステムにアクセスして、勝手に何かの電源を入れたりしたら、問題だからねぇ。
その昔は、電話回線を使って電話して、モデムをフックアップさせて専用のアプリと通信して別のシリアルポート経由でなんてことも行ったんだけど。
今はもちろんインターネットの時代だから、こんなこと (IoT) をしようと思うと、それなりに安全策を考えなくてはいけません。
そのためのソフトウエアツールキットなんですね。これは。
上記にもあるとおり、名称は、 PLANEX Raspberry Pi対応 IoTスタートアップキット Cloud Pi といいます。
プラネックスが別製品で製品化している、ネットーワークカメラのスマカメの技術を採用しているとの事です。
この技術は、通常必要なポート開放や DDNS 設定が不要な NAT 越え出来ちゃう P2P トンネルシステムという事で、これを使い安全な接続を行う事が出来るのだそうです。
今回販売が開始されるのは、このソフトウエア開発キットで、追ってスイッチサイエンスから、ラズパイに接続するモジュール類(ハードウエア)が販売され、回路図の公開やサポートは、Cloud Pi のWebサイトにて行われるという事です。
これ、おもしろいよね。
機会があったら試してみようと思いますが、最近は結構 IR で制御できる機器が普通に手に入るから・・どっちがいいかよく考えてみましょう。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。