低価格で購入できる 3D プリンターを手がける XYZ プリンティングから、新しいモデルが発表になりました。
同社が最初に販売を開始したモデル、ダヴィンチ 1.0 を改良し、PLA と ABS の2種類の樹脂が使えるようにした、ダヴィンチ 1.0A が発表されました。
これにより、ダヴィンチ1.0 は販売終了となりますが、有償とはなりますが、1.0 ユーザー向けにヘッドの交換サービスを行うそうです。(良かったですね)
ビックカメラの店頭でも見られる同機ですが、身近な 3D プリンターに感じますので、個人的にも応援しています。
今回サポートされる PLA (ポリ乳酸)樹脂は、ABS 樹脂よりも堅く、出力中の温度変化による変性も少ないという特徴があります。
一方、表面処理や塗装では ABS 樹脂の方が優れます。
模型など、出力後に塗装するものはABS樹脂が向いており、スマホケースなど薄いものには温度変化による収縮が少ないPLA樹脂が向いています。
このように、出力するオブジェクトによって、ABS樹脂、PLA樹脂を簡単に選択できるようになりました。
2つの樹脂の特性を良く理解して、製作する物に合わせ使い分ける事が出来ますね。
ダヴィンチでは、使用するフィラメントを専用のカートリッジに収めて有りますが、どちらも樹脂も、同型のフィラメントカートリッジで提供を行うそうです。
以前い紹介した ダヴィンチ AiO も有るし、こちらは 3D スキャナも付いた製品ですけれど、どんどん進化していきます。
楽しみです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。