格安 MVNO SIM などで運用しているときに便利だと思うアプリケーション – Wi-Fi Matic

格安 MVNO SIM とかでサブ機を運用していますが、やっぱり気になるのが、データー通信容量なんです。

出来れば確実に忘れずに Wi-Fi が使えるところなら、Wi-Fi で接続してデーター通信量を削減したいです。

もう1つは、電池の問題で、Wi-Fi を常に On にしておくと、接続先をいつも探しに行く事になりますから、どんどん電池が無くなっていきます。

これ、何とかしたいですね。

そんなときに便利なアプリケーションを見つけたので、紹介します。

Wi-Fi Matic というアプリケーションですが、iPhone の方はごめんなさいです。

現時点では Android 版しか無いのです。

Wi-Fi Matic

Google Play はこちらです。

無料ですので、気軽に利用できるのもいいですね。

何が出来るのかというと、あらかじめ Wi-Fi がつながる場所を登録しておくと、その場所にいるときに自動的に Wi-Fi を On してくれて Wi-Fi 通信が出来るようになるのですよ。

これ GPS で場所を特定しているのかなぁと思って逆にこちらで電池が・・と思っていたら、違うのですよ。

無線基地局と端末の通信時に記録されるセルIDで位置情報を特定しているとの事です。

設定も非常に簡単で、使いやすいです。

まずはインストールを完了して起動すると、

Wi-Fi Matic -1

左側の面で Next をタップ、左側の画面ではもちろんこのアプリを使うので、Enable のチェックボックスにチェックを入れて Next をタップ。

Wi-Fi Matic -2

左の画面では今接続している Wi-Fi ネットワークが表示され、この SSID を覚えておくのか聞かれています。自宅の Wi-Fi なので、覚えておく事にして、Next をタップ。

右の画面では、これで1カ所の Wi-Fi ネットワークが登録されたの、このダイアログを再度表示するのかしないのかをチェックボックスで指定しておき、 Finish ボタンをクリックすれば1カ所の Wi-Fi の登録が完了します。

必要に応じて、出先でこの作業を繰り返して、 Wi-Fi スポットなりを登録していけば、良いですね。

その他の設定は、

Wi-Fi Matic – 3

こんな感じになっていて、このアプリの On / Off 、記憶している Wi-Fi ネットワークの一覧、それから、これが簡単ではあるがこのアプリのもう1つの良い点である時間による Wi-Fi 機能の On / Off を設定する画面です。(下記)

Wi-Fi Matic – 4

確実に自宅にいる時間とか、確実に Wi-Fi がつながる場所に必ずいる時間があるときには、この機能を使うと良いでしょう。

後は、このアプリが、Wi-Fi が使える場所かどうか確認しに行く間隔(時間)を設定する事が出来ます。

Wi-Fi Matic – 5

ちょっと便利な Wi-Fi Matic の紹介でした。

しばらく使ってみようと思います。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。