どうやら時々あるみたいですね。
ゴルフ場での突然の心臓停止。
すぐに、マッサージや AED 等の適切な措置を行えば、約半数は助かる事が出来るという事を AED の使用時の講習を受けたときに聞いた事があります。
一応実験という事ではあるのですが、クラブハウスから離れてしまうと、結構距離があるし、試してみるのには絶好のローケーションであると思いますが、AED の運搬にマルチコプターを使うという実験が、千葉県内のゴルフ場で、行われたそうです。
慶応大学の発案で、東大(工学部)が実際に実験を行ったとの事です。
一部の新聞社のページでは、動画も収められています。
これこれ動画埋め込ませてもらえないので、下記のリンクを参照してください。朝日新聞のサイトです。
http://www.asahi.com/articles/ASH1M5HK8H1MULBJ00K.html?ref=yahoo
もちろん無事にお届けできた!っと。
こんな形で AED を届ける事はそりゃ出来るだろうと思いますし届けるための手段としては非常に便利な物だと思いますが、あのですね。
その具合が悪くなっちゃったっていう連絡はどうすればいいのだろ?
今はキャディさんがいないでプレーする事が多いと思う(キャディーさんいればトランシーバーぐらい持っているだろうけど)し、誰かを捜すか、茶屋まで走っていくのか?
なんかその前にやる事があるだろ。って思ってしまう実験なんだなぁ。
そりゃ、これだけ実績があるんだから、マルチコプターで運べるでしょうよ。ペイロードは 2.5 キロぐらいだし、宅配に使おうって画策しているところもあるぐらいなんだからさ。
無人で運ぶとあるのだけど、操縦しているようですし。(まぁ確かに無人で運んではいるけどね)最初にこの実験のこと聞いたときは、木とかどうやってよけるんだろうなぁ。って思ってしまった。
よく考えると?
かなぁ。やってみるっていうのはすごく重要な事だとは思う。
こんな事故が頻発しているのならだけど、ゴルフカートに AED の機能を付ければいいのでは?
ゴルフ場でもどこでもそうだと思うのだけど、マルチコプターを備え付けるとしたら、操縦できる人(GPS で位置を特定して自動操縦するのでなければ)が必要になるし、電池を始め、日々ちゃんとメンテナンスをしておかないと、なんにも役にたたなくなるよ。
というよりはこの辺ちゃんとしないと、事故だって起きるって。
どんどん使われる事を望んでいるし、決してその普及をじゃまする気なんてないんですけどね。
お金をかければ障害物も場所の探知も技術的には乗り越えられるとは思いますが、先はは長いです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。