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この記事は 2015年02月12日 に以下のカテゴリに投稿されました Raspberry Pi.

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Raspberry Pi 2 にフラッシュなどの強い光を当てると再起動してしまう件

このブログでもたびたび取り上げている Raspberry Pi 2 です。

処理能力も大幅に向上して、これはそろそろ始めないとって、焦っていたのですが、ちょっと気になるニュースが飛び込んで来ました。

元記事は MAKE ですが、写真などの撮影のために Raspberry Pi 2 にフラッシュなどの強い光を当てると、再起動してしまうと・・レーザーポインター等の光でもこの動作は再現するようです。

原因はわかっていて、Raspberry Pi 2 の表側にある U16 というチップの問題。

Raspberry Pi 2 - U16 - 1

Raspberry Pi 2 – U16 – 1

拡大すると、

Raspberry Pi 2 - U16 - 2

Raspberry Pi 2 – U16 – 2

このチップは、スイッチング電源用の素子で、半導体の一部が、露出しているのですと。

そこに強い光が当たると、電源機能が一時的に停止し、再起動し、それにより Raspberry Pi 2 が再起動してしまうとの事です。

そりゃあ電源が切れれば再起動してしまいますねぇ。

最初の内は黒いラバーテープをこのチップの上部に貼ってみてとか言われていましたが、その対処策は有効なのかな?(有効だといいのだけど)

電源が落ちるという事は SD カードなり、SSD なりにアクセスしている最中に起こるとファイルを壊してしまう事もあるので、どうかこれでなおって欲しいなぁと思います。

まぁ内部の撮影の際に、カメラでフラッシュ焚いてってことはあるだろうけれど、普通はケースに入れて使うはずだから、実用的には問題が無いのかもしれません。

加えて少し調べて見たら、この手のチップには、同じような問題が起こるところは、それほど多くはありませんが、ボチボチと報告されているようです。

でもねぇ、何が起こるかわからないから、時間をかけてでも、直していきたい問題ではありますね。

 


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