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この記事は 2015年02月20日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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ソニーが開発者向けに透過式メガネ型端末『SmartEyeglass Developer Edition』を発売

ソニーが開発者向けとの事ではありますが、実際に品物を販売するよとアナウンスしています。

SmartEyeglass Developer Edition - 1

SmartEyeglass Developer Edition – 1

先日から、いろいろと試作品(等)が各社から展示会などで公開されている、透過式型メガネ端末です。

名称は、SmartEyeglass Developer Edition との事で、3月から開発者向けに販売開始するとの事です。

先に Google の VR ボックス(もどき)を作った記事をこちらに載せましたが、これとは用途が違って、情報端末の部類に入る製品と思います。

ドラゴンボールのスカウター

ドラゴンボールのスカウター

え~ともう少しわかりやすく言うと、ドラゴンボール Z に出てくるスカウターって装置に近いかもってあんまり説明になってないか。要するにメガネ型の端末で敵を見るとその敵の戦闘能力とかそんな情報がメガネ型の端末に併せて表示されるって品物ですね。(ドラゴンボールのスカウターは)

SmartEyeglass Developer Edition(ユーザー体験のイメージ)

SmartEyeglass Developer Edition(ユーザー体験のイメージ)

おそらく、どんな用途に使われるのか、アイデアなどを今回の開発者向けのリリースで把握して、なんと言ってもそのアプリケーションがなければ使われる事は無いので、その開発も進めていくという位置づけなのだと思います。

スカウターはおもちゃなんだけど、こちらは、ホログラムを使って、景色(等)と文字情報(など)を重ね合わせるという方法を使っているようです。

ソニー独自ホログラム導光板技術

ソニー独自ホログラム導光板技術

3月から販売開始される、SmartEyeglass Developer Edition は、日本、アメリカ、イギリス、ドイツにおいて、アプリ開発者に向けて販売開始するとアナウンスもされていますし、今まで先行リリース版だった SDK (Software Developers Kit)も正式版がバンドルされるとの事ですので、アプリ開発がどんどん進んでいくのだと思いますが、どこかで統一性を計る必要があるようにも思いますね。

お値段は本体と SDK が付属して、約10万円。最初としてはそんなに高くはないような気もしますが、みんなが使うようにするのであれば、相当なコストダウンが必要でしょう。

位置情報やビーコンなどと併せて使って、観光案内とかお得な情報の配信とか、いろいろ用途はあると思います。

例えばルーブル美術館で、展示品を見たら、SmartEyeglass にその展示物の説明が重ねて表示されるとか。

でも、この形だと、メガネかけてる人は、コンタクトにしないと使えないの?

スカウターなら、大丈夫だと思うんだけどな。

ソニーのアナウンスメントのページはこちらにあります。

 


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