ソニーが開発者向けとの事ではありますが、実際に品物を販売するよとアナウンスしています。
先日から、いろいろと試作品(等)が各社から展示会などで公開されている、透過式型メガネ端末です。
名称は、SmartEyeglass Developer Edition との事で、3月から開発者向けに販売開始するとの事です。
先に Google の VR ボックス(もどき)を作った記事をこちらに載せましたが、これとは用途が違って、情報端末の部類に入る製品と思います。
え~ともう少しわかりやすく言うと、ドラゴンボール Z に出てくるスカウターって装置に近いかもってあんまり説明になってないか。要するにメガネ型の端末で敵を見るとその敵の戦闘能力とかそんな情報がメガネ型の端末に併せて表示されるって品物ですね。(ドラゴンボールのスカウターは)
おそらく、どんな用途に使われるのか、アイデアなどを今回の開発者向けのリリースで把握して、なんと言ってもそのアプリケーションがなければ使われる事は無いので、その開発も進めていくという位置づけなのだと思います。
スカウターはおもちゃなんだけど、こちらは、ホログラムを使って、景色(等)と文字情報(など)を重ね合わせるという方法を使っているようです。
3月から販売開始される、SmartEyeglass Developer Edition は、日本、アメリカ、イギリス、ドイツにおいて、アプリ開発者に向けて販売開始するとアナウンスもされていますし、今まで先行リリース版だった SDK (Software Developers Kit)も正式版がバンドルされるとの事ですので、アプリ開発がどんどん進んでいくのだと思いますが、どこかで統一性を計る必要があるようにも思いますね。
お値段は本体と SDK が付属して、約10万円。最初としてはそんなに高くはないような気もしますが、みんなが使うようにするのであれば、相当なコストダウンが必要でしょう。
位置情報やビーコンなどと併せて使って、観光案内とかお得な情報の配信とか、いろいろ用途はあると思います。
例えばルーブル美術館で、展示品を見たら、SmartEyeglass にその展示物の説明が重ねて表示されるとか。
でも、この形だと、メガネかけてる人は、コンタクトにしないと使えないの?
スカウターなら、大丈夫だと思うんだけどな。
ソニーのアナウンスメントのページはこちらにあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。