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この記事は 2015年04月27日 に以下のカテゴリに投稿されました ドローン.

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5 月 20~22 日に第 1 回国際ドローン展が幕張メッセで開催されます

どこかの困ったちゃんの仕業による、よからぬニュースがやっぱり流れてきているドローン(マルチコプター)ですが、第1回目となる国際ドローン展が幕張メッセで、5月20~22日の3日間開催されます。

第1回国際ドローン展 - 幕張メッセ

第1回国際ドローン展 – 幕張メッセ

当日の入場料は、3,000円ですが、事前登録をおこなえば無料となります。

無料のセミナーも予定されていますが・・

第1回国際ドローン展 - 無料セミナー

第1回国際ドローン展 – 無料セミナー

現時点で既に満席との事・・残念。

他には国際ドローンシンポジウムというのもあって、こちらへの参加は有料となっています。

参加費一般 70,000円と少しお高いのですが、登壇の予定だけでも紹介しておきます。

アメリカ ArduPilot
T: Ardupilot and Drone Code introduction
S: Mackay Randall Neal  JapanDrones INC Founder
ArduPilot (ArduPilotMega – APM) はオープンソースの無人航空機プラットフォームで、マルチロータヘリコプタ、シングルロータヘリコプタ、固定翼、地上移動ロボットなどの自律制御プラットフォームである。Ardupilotは2007年にDIYドローンコミニティから生まれ、Ardupilotは Arduinoといった電子回路のオープンソースプラットフォームコミニティがベースになっている。Ardupilotは最近はホビー用ドローンに大きなシェアを持っており、APM、Pixhawk/PX4、ArduCopter、ArduPlane、ArduRoverが有名である。

アメリカ Skycatch
T: Automating Construction with Real-Time data
S: Eugene Kwak  Skycatch Lead Product Manager
当社(本社アメリカ)高精度な画像を空撮できる小型UAV(Unmanned Aerial Vehicle)と、収集した画像を処理・分析するソフトウエアをパッケージにしたターンキーサービスを提供している。建築や鉱山開発、農業、太陽光発電などの業界に携わる大手企業を主たる顧客としている。中でも無人化施工建設機械にドローンを適用して無人操縦の操作性の向上に努めている。いわゆるドローンアシスト型無人化施工技術に力を入れている。

中国 DJI
T: the future of possible
S: 呉 韜  DJI Japan 代表取締役
当社(本社中国)は、中国深圳市に本社がありドローン業界で世界の市場の大きなシェアを有している。とくに、FHANTOM2や最新ドローンのINSPIRE1は大変有名である。また、マルチコプタ用自律飛行コントローラとして、NAZA、Wookong、A2の3種類のラインナップを揃え、世界的に広く普及している。GPSを使った飛行安定化や自動帰還機能は優れており、価格が安価であることからテレビ業界、空撮業務など幅広い分野から注目されている。現在、ドローン業界最大手の企業となっており、日本にも拠点が2か所ある。

中国 Zero UAV (Beijing) Intelligence Technology
T: ZEROが目指すUAVの安全性の追求
S: Wen Xin  Zero UAV(Beijing) Intelligence Technology Vice General Manager
当社(本社中国)は無人情報システム、小型無人航空機(UAV)分野の開発・製造を手掛ける企業である。ドローンに関しては、1機のドローンにGPSアンテナ、フライトコントローラ等を2セット・2系統装備して、信頼性と安全性を高めているのが特徴である。さらに、ホビー用よりも産業用に力を入れている。さらに、製品群としては、マルチローターフライト、空中パンチルトシステム、航空写真、産業用途機器などを揃える。

カナダ Aeryon Lab
T: Aeryons drones take flight in world markets
S: Charles Lownie  Sr. Vice President, Sales, Customer Service & Support.
当社(本社カナダ)は、高性能な小型無人航空機(UAV)と関連システムの設計・製造を行い、実環境で抱える問題に取り組むロボットを活用したソリューションを提供している。同社は、ロボット工学、制御システムやデジタル画像処理の専門技術を駆使して、エンドユーザーの使いやすさを重視した最先端の製品を開発している。SCOUTやSKY RANGERの機体で有名であり、ドローン分野では最高性能レベルの機体を販売しているため、価格は極めて高価である。

フランス Parrot
T: Using consumer drones in professional applications
S: Nicolas Besnard  Parrot SA Technical Director Partnerships
当社(本社フランス)は小型ドローンの開発で知られており、先進的なテクノロジーを搭載し、スマートフォンとタブレットに対応する一般向け製品も手掛けている。自動車向けでは、もっとも幅広い製品ラインナップを提供し、モバイル接続とスマートフォン関連のマルチメディアで世界中で認められ、自動車内インフォテインメント分野では世界的な評価を得ている。Wi-Fi経由で操縦する初めてのクァッドへリコプター”ARドローン”によりUAV(無人飛行機)分野へ参入し、さらにプロフェッショナル向けにも小型無人航空機(UAV)分野を開拓したことでドローンブームの火付け役となっている。

日本 自律制御システム研究所
T: 純国産量産機ミニサーベイヤーの最新技術と展望
S: 野波 健蔵  自律制御システム研究所 代表取締役
当研究所(日本)は、千葉大学 野波研究室の約30年以上にわたる先端的制御の研究、自律制御の研究の成果を基盤に設立された。とくに、約20年間に蓄積した先端的無人ヘリ自律制御技術や姿勢センサ、オートパイロットの成果を最新ドローン・ミニサーベイヤーに実装している。そして、新型機体とオートパイロットの研究開発と知能化を推進し、量産化も始めており国内外に製造販売の事業を手掛ける。ミニサーベイヤーコンソーシアムを約140社で組織してオールジャパン体制で「日の丸」ドローン普及事業を展開し、非GPS環境下での自律飛行では世界トップレベルの技術を有する。

有名どころは、ほぼ出てくるという感じではあるけど・・やっぱり高いな参加費が。

普通の展示だけでも、勉強になると思うので、出かけてみようと思っています。

でも、こんなに騒がれているのにさ、みんなの安全に対しての取り組みなどを、強く説明した方が良いと思うんだけどな。(一部では保険を付けたりはしているけど)

まぁ使う人次第で、そこらで売ってるハサミや包丁と一緒なんだけどね。

ハイテクだから、たちが悪い・・

うまく使えば、こんなにいい物はないのに。


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