やっぱり冷却が必要なのかな?
こちらのブログでも、いくつかのスティック型 PC を紹介していますが、インテルとエプソンの製品(販売予定)はファンが装備されていて、今まで販売されていた製品は、大きなヒートシンクが搭載されていたり、高負荷の状態で長い時間使うと、発熱がみられるとの報告もあり、大丈夫なのかなぁ?と思っていました。
マウスコンピュータは先陣を切って、このスティック型 PC の販売を行ってきましたが、同社からもこの度、冷却ファン付きの製品の販売開始がされています。
ファンがあると、これって、いつかは壊れるのですよねぇ。回転機構を持った物ですからどうしても・・まぁ使い方にもよるし、その品物がどういった環境下で通常使われるか等も大きく寿命には影響します。
製品の名称は、同社の m-Stick シリーズで冷却ファンを備えた製品の型番は、MS-PS01F となります。
販売は同社のオンラインショップからの直販のみで、送料も含み、価格は 20,800円となっています。
CPU は、Atom Z3735F 1.33GHz / 4 コア、メモリーは 2GB 、ストレージは 32GB のモデルです。
スペックシートは以下の通り。
モデル名 | MS-PS01F | |
---|---|---|
OS ※1 | 基本構成 | Windows 8.1 with Bing 32ビット |
CPU | プロセッサー | インテル® Atom™ プロセッサー Z3735F |
詳細 | 4コア / 1.33GHz / 2MB スマートキャッシュ | |
クーラー | 冷却用マイクロファン | |
グラフィックス | グラフィック・アクセラレーター | インテル® HD グラフィックス |
解像度・発色数 | 1,024×768 / 1,440×900 / 1,600×900 / 1,680×1,050 / 1,920×1,080 1,677万色 ※3 | |
メモリ | 標準 / 最大容量 | 2GB / 2GB |
メモリタイプ | PC3-10600 DDR3L | |
ストレージ ※4 | 32GB eMMC | |
カードリーダー ※5※6※7※8 | micro SDカードリーダー(側面×1) [対応メディア:micro SDメモリーカード (micro SDXC,micro SDHC 含む)] | |
サウンド | インテル® SST オーディオ | |
インターフェイス・ポート ※8 | ディスプレイ | 1 (HDMI 側面×1) ※9 |
USB 2.0 | 1 (側面×1) | |
USB 3.0 | – | |
サウンド ※10 | – | |
無線 | IEEE 802.11 b/g/n・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール | |
その他 | – | |
マウス ※11 | – | |
キーボード ※11 | – | |
電源 | ACアダプター | 10W (5V/2A), AC100V (50/60Hz) |
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) | 125×37.6×14 (端子部含まず) | |
重量 | 約 61g | |
使用環境 | 温度 10~35℃、湿度 8~80% | |
ソフトウェア | Adobe Reader | |
消費電力 標準時/ 最大時 ※12 | 約 2.1W / 10W | |
省エネ法に基づくエネルギー消費効率(2011年度基準) ※13 | Y区分 0.05(AAA) | |
保証期間 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート | |
主な付属品 | USB ACアダプター / 電源供給用micro USB-USBケーブル / HDMI延長ケーブル / ステップガイド・保証書 |
以前紹介した、ファンレスモデルも継続販売中です。
この形の PC だと、テレビにつなげて動画を楽しむといった用途になると思いますが、あまりにも綺麗な動画だと負荷が増えるから、こちらの方が良いのかな?
どちらにしても、ホコリ等の少ない、風通しの良いところで使った方が、良さそうな感じです。
購入はマウスコンピュータのサイトからどうぞ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。