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この記事は 2015年06月23日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

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freetel が MVNE -> MVNO となり原則として縛りがない(といっている)「FREETEL SIM」と Windows10 搭載スマホなどを発表

MVNE というのは、Mobile Virtual Network Enabler の略で、今まで freetel は MVNO の SIM の販売を進めたり、そういったことをしていたのですね。

それがこの度、NTT との L2(レイヤー2)接続を行って、freetel 自身が、MVNO となり、自社のブランドとして、MVNO SIM を販売する事になりました。

名称は、FREETEL SIM といって、そのプランは『原則として』という但し書きはありますが、縛りが一切無いというのが、一番の特徴です。

そのプランも、よく考えられていて、MVNO に移行する際に考慮する必要のある、データ通信量について、段階的な従量制を採用している点は、b-mobile の『おかわり SIM』と考え方は良くにていますが、先のリンクの記事を書いたときにも指摘していますが、おかわり SIM はデータ通信専用の SIM となっており、音声通話と SMS への対応が出来ていれば・・と思っていたのですが、見事にこのハードルを freetel は破ってくれました。

FREETEL SIM - 使った分だけ安心プラン

FREETEL SIM – 使った分だけ安心プラン

FREETEL SIM - 使った分だけ安心プラン(価格表)

FREETEL SIM – 使った分だけ安心プラン(価格表)

データ専用の SIM に SMS をプラスすると 140円(月額)、音声通話と SMS だと 700円(月額)をデータ通信専用 SIM の月額料金 299円にプラスすると、それぞれが使えます。

最低の金額は、100MB のデータ通信容量となりますが、端末代を除く月額負担最低料金は、1,000円を切り 999円がデータ通信+SMS+音声通話を使用する場合の金額となります。

データ通信量が増える区切りが一律ではないし、計算すると一概には言えないのですが、1GB あたりのデータ通信量は、おかわり SIM の 1GB / 250円よりはデータ通信量だけみると少し高いのかな?と思います。

だだやはり、100MB とはいえ、従量制で課金され、月額 1,000円からはじめる事が出来るというのは、大きな利点のように思います。

機能として特記すべき点があるのですが、利用データ量に応じて、自身で低速に切り替えられる「ストッパー機能」が提供されるそうです。

ここまで使うという、設定が出来るという事ですね。

また、帯域に利用者を過剰に詰め込まず、重要なアプリは優先してつなぐ、「最高通信品質」を提供するとのこと。

と表明していますが、優先とは言っていますが、アプリの帯域を制限しますよと暗にいっているようにも思います。

縛り無しとは言っていますが、確かに解約金や契約期間の設定はないのですけれど、MNP による転出時には、手数料は 15,000円(税別)からはじまって、そこから 1ヶ月ごとに 1,000円引きとなり、13ヶ月後以降は一律2,000円(税別)となるという条件があるようです。まぁそんなもんでしょう。

※金額の表記は税別です。

また、加えて各種端末(スマートフォン)の発表も行われ、そのスペックの詳細は、後日明確にするとの事ではありますが、Windows10 搭載のスマートフォンや Android 搭載のスマートホン、超安価なフューチャーフォンも発表されました。

Windows 10 対応のスマートフォンは、画面の大きさの異なる二種類で、近日中に販売開始予定です。

KATANA 01 / KATANA 02 - freetel

KATANA 01 / KATANA 02 – freetel

 

  • KATANA 01
    Windows10 / 4.5インチFWVGA IPSディスプレイ /
    クアッドコアCPU / 選べる5色 / バッテリ1,700mAh /
    SIMフリー [GSM] 850/900/1800/1900
    [UMTS] 1/6/19 [FDD LTE] Band 1/3/8/19
    NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8)
    両プラチナバンド対応
    販売予定価格 19,800円(税別)
  • KATANA 02
    Windows10 / 5.0インチHD IPSディスプレイ / クアッドコアCPU /
    バッテリ2,600mAh / SIMフリー [GSM] 850/900/1800/1900
    [UMTS] 1/6/19 [FDD LTE] Band 1/3/8/19
    NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8) 両プラチナバンド対応
    販売予定価格 29,800円(税別)

Android 端末も同様に2種類が発表され、販売開始は今夏~今秋となっています。

SAMRAI MIYABI / KIWARI- freetel

SAMRAI MIYABI / KIWAMI- freetel

 

  • SAMRAI MIYABI
    Android 5.0 / 5.0インチHD IPSディスプレイ / クアッドコアCPU /
    RAM2GB / ROM32GB / 前面500万画素、背面1,300万画素カメラ /
    Bluetooth 430 / IEEE802.11b/g/n / バッテリ2,200mAh /
    ホワイト、ブラック、シャンパンゴールド /
    SIMフリー [GSM] 850/900/1800/1900
    [UMTS] 1/6/19 [FDD LTE] Band 1/3/8/19
    NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8)
    両プラチナバンド対応
    販売予定価格 19800円(税別)
    今夏販売開始予定
  • SAMRAI KIWAMI
    Android 5.0 / 6インチディスプレイ / オクタコアCPU
    販売予定価格 未定
    今秋販売開始予定

フューチャーフォンも2機種

Simple / Galaho - freetel

Simple / Galaho – freetel

 

  • Simple
    今夏販売開始予定
    販売予定価格 5,980円(税別)
  • Galaho
    今秋販売開始予定
    販売予定価格未定

7月の中旬ぐらいから、首都圏の家電販売店などでの販売も開始されるとの事です。

賑やかになってきましたが、freetel では今後、電話のかけ放題サービス、長期利用者への割引の提供や、アプリごとの帯域制御を応用して「FREETEL for iPhone」といった端末や特定サービスに最適化したSIMカードの提供などを予定しているとの事です。

freetel のページはこちらです。

各端末の紹介は、こちらのページにありますよ。

 

 


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