ソーラー・インパルス 2 は、翼にソーラーパネルを装備した、主として太陽光エネルギーを電気に変えて飛行する、有人飛行機です。
天候の関係で、少し長い時間、名古屋空港に駐機していたのですが、6月29日に名古屋空を飛び立ち、ハワイ(ホノルル)に向かっていました。
速度が50ノット程なので、時間がかかりましたが、無事に先日7月3日にホノルルに到着しました。
おめでとうございます。
5日間にわたる飛行で、ソーラー・インパルス 2の単独飛行時間が、約 120 時間に達し、これまでの最長記録であった 76時間を大幅に更新し、世界最長記録樹立しました。
操縦を担当したパイロットは2名で、交代して操縦していましたが、大変だったでしょう。
ソーラー・インパルス 2の翼幅は、実はボーイング 747 (ジャンボジェット)よりも長く、上面にソーラーパネルが張られています。
ここで発電した電気をバッテリーに蓄え、4個のプロペラをモーターにより回し、飛行します。
ソーラー・インパルス2の状態は、こちらのサイトで、リアルタイムで見る事も出来、各舵の操作の状態や、発電状況、バッテリーの状況などに加え、コクピットのリアルタイムビューも見る事が出来ます。
今は飛行していないので、下記のような表示となっていますが、これらの操作状況が、リアルタイムで表示されます。
もちろん飛行している最中も見てはいたのですが、キャプチャするのを忘れて見入っていました。
今回の名古屋->ハワイの動画もありましたので張っておきますね。
すごく長い動画ですが、ホノルルへの着陸は、3:52 あたりからです。
ソーラー・インパルス2は、今年3月にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを出発し世界一周を目指しています。
ホノルルからは、アリゾナ州フェニックスを目指し、その後大西洋を横断して最初の出発地であるアブダビに戻る予定です。
すごいですね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。