ひまわりというと夏のお花ですけど、もう1つ、日本では気象衛星の名前としても使われています。
その気象衛星「ひまわり」が、世代交代し、「ひまわり 8 号」の運用が7月7日から開始されています。
ひまわり 8 号は、2014年10月7日に種子島から打ち上げが行われ、今まで軌道上に静止させる作業や、諸般のテスト運用、ひまわり 7 号の待機衛星として運用されていましたが、7月7日に正式運用となりました。
世界初となる、カラーでの気象画像の送信が出来、その画像の鮮明さも際立つ大きな進歩が見られる気象衛星です。
今までの白黒の画像だと、確認する事が難しかった、黄砂なども、ひまわり 8 号から送られてくる画像であれば、確認する事が出来るようになるそうです。
これは、今朝ほどの日本列島付近の画像ですが、今ちょうど沖縄付近にいる、台風9号が鮮明に見て取れ、右下には10号(か11号)が少しですが見えていますね。
ひまわり8号は、このような画像が高解像となっただけではなく、その画像を撮影する間隔も、今までは30分に1枚であったものが、2分30秒に1枚の画像を送る事が出来るようになったりと、更に細かく気象などの情報を得る事が出来るようなったとの事です。
現在、高度 36,000 キロの静止軌道上にいますが、このまま2021年まで観測を続け、2016年に打ち上げを予定している「ひまわり 9 号」の準備が整うまで、がんばり続けるとの事です。
ひまわり8号から送られてくる画像は、下記から見る事が出来ます。
当たり前の事ですが、夜は真っ黒な画面が表示されるだけですよ。
ひまわり7号は、お疲れ様でしたが、もう少し、ひまわり9号の準備が整うまでの間、ひまわり8号の待機衛星として働き、初めての、2衛星の体勢が整うそうです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。