いやぁもう!
7月の Windows Update と重なって、脆弱性に対応するのも、こりゃ大変な状況であります。
7月13日に Adobe Flash Player の脆弱性が(また!)発見され、Adobe から、更新版が緊急リリースされています。
発見された当初は、IPA も対策無しという事で、Flash Player を無効にするとか、削除するとかの方法しか対策がなかった訳ですが、今回の緊急リリースで、それらはおそらくは必要がなくなるのかと思いますので、これは即適用した方が良いと思います。
対応方法は、それぞれのプラットホームによって異なります。
Google Chrome を使っている場合は、Chrome 自体をアップデートする事により、更新版のリリースが適用されます。
適用後の Chrome のバージョンは、 43.0.2357.134 m (64-bit) となります。
Firefox / IE / Opera の場合は、別途こちらの Adobe のサイトから、更新版をインストールするためのインストーラーをダウンロードして、このプログラムを実行する事により、更新版が適用されます。
Adobe のサイトにアクセスすると、
このような画面が表示され、右側中程に、「別のオペレーティングシステムまたはブラウザをお持ちですか?」のリンクをクリックすると、
一番左のボックスに、ドロップダウンリストが表示されるので、使用している OS とプラットホーム(Firefox / IE / Opera)の選択を行い、今すぐダウンロードをクリックし、インストーラーをダウンロードして、実行すれば OK です。
なお、今回発見された脆弱性が存在する Flash Player のバージョンは以下の通りとなっています。
これらは即アップデートした方が良いように思います。
そろそろ Flash Player やめて、移行した方がいいのだろうとは思うけど、まだ使われているんですよねぇ。沢山。
Chrome は、先に書いたとおり、 Chrome 自体をアップデートする事により、脆弱性対策されたバージョンとなりますが、もしも Chrome 自体のアップデートに失敗するような時には、以前に書いた記事ですが、『Google Chrome が Update できない時の対処』の記事が参考になるかと思いますので、ご覧になってください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。