3D プリンターを活用したネパールの募金活動プロジェクト「Pray for Nepal by 3D Printer」を開始

日本でも、今台風が来ているし、様々な自然災害に遭われている方も、沢山いらっしゃると思います。災害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

2015年4月25日11時56分 首都カトマンズを M7.8 の地震が直撃しました。

首都カトマンズを M7.8 の地震

地震後も継続的に続く余震もあり、死者の数は8000人以上にものぼっています。
広範囲にわたって建物が倒壊する地域もあり、ネパールを始めインド北部、バングラディシュに甚大な被害をもたらしました。

首都カトマンズを M7.8 の地震

このような悲惨な状況であるネパールを 3D プリンターで作成した、同地域のユニセフの世界遺産にも登録されている、この地震により倒壊してしまったダラハラ塔のモデルを作成し、これを購入してもらう事により、材料費等を除いた利益を寄付しようというプロジェクトが開始されます。

以下ご案内です。

ネパール募金プロジェクト！3Dプリンターでダラハラ塔を作成。

■プロジェクトの概要
本企画は、ネパール大震災で多大な被害を受けたネパールを支援するものになります。
倒壊してしまったダラハラ塔を3Dプリンターで出力・販売し、利益を全額寄付します。

モデル：ダラハラ塔
素材：フルカラー石膏
サイズ：高さ 約10cm
納期：募金からモデルの到着まで1ヶ月程度

ダラハラ塔 – フルカラー石膏モデル

ダラハラ塔 – シリアル番号 / お名前入り

■プロジェクト3つの特徴
1）原価を除く全額を寄付
販売価格は5,000円～で設定しております。
材料費・送料などを除き、得た利益をネパールに全額寄付します。

2）世界遺産のダラハラ塔を3Dプリンターで再現します
19世紀に建てられたダラハラ塔。カトマンズで最も高い建築物で、長い歴史があります。
ユニセフの世界文 化遺産にも登録されており、世界的に有名な観光地になります。
今回の倒壊の被害を忘れないように、3Dプリンターで倒壊前の姿を再現しました。

3）支援者の名前を記載したセミオーダー品を
ダラハラ塔の台座裏に、シリアルナンバーと購入者の名前を掲載しております。
3Dプリンターの特性を活かして、支援者に合わせた商品をお届けすることが可能です。
今話題の3Dプリンターを利用した新しい支援のカタチを目指します。

■募金先
Pray for Nepal チョウタラ基金
募金したお金の使用用途について、実際にレポートを作成し、サイトにて掲載しております。
（URL：http://gamelan.asia/prayfornepalchoutara/）

■総括
3Dプリンターを使ったチャリティー活動。出資者への特典として、
3Dプリンターを使った製品を企画しました。
ネパールへの想いと共に、少しでも3Dプリンターに関心を持って頂けますと幸いです。
金銭面だけでの支援でなく、塔の模型が手元にあることで、
震災の被害を忘れることなく、心に残り続けると考えています。

■運営企業（4社共同事業）
・MONOmagic （http://mono-magic.com/）
・3D WAVE （http://3dwave.net/）
・3Dayプリンター （http://3day-printer.com/）
・shrink （http://shrink-3d.com/）

■プレスリリースに関する連絡先
担当者：内野 博之
所在地：東京都品川区北品川1-9-7　トップルーム品川1015
メールアドレス：h.uchino@3day-printer.com
電話番号：03-6869-1715

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。