ソーラーパネルで発電した電気を燃料に、飛行するという、ソーラー・インパルス 2 が名古屋からハワイ(ホノルル)に無事に到着した事は、こちらの記事でもお知らせしました。
名古屋にもずいぶん長い間、天候の関係で駐機していて、どうするのだろうと、ずっと気にしていたのですが、無事にホノルルに到着して良かった!っと思っていた矢先なのですが、実はトラブルを抱えながら、太平洋上を飛行していたとの事なのです。
その問題は、電池の加熱ということで、ホノルルに到着してから、様々な、原因を初めとした損傷の状況などを調べていたのですが、先日のニュースでは、大きなダメージが電池に起こっていて、その交換に必要な費用やスタッフ等にかかる費用が27億円ほど追加で必要となりそうである旨、伝えられてきました。
原因は、このような想定不可能な温度下での電池の性能について、評価が出来なかったためであると書かれていますが、前代未踏のことなので、致し方ない一面も見られたというような気がします。
損傷を受けた電池の交換と、今回の飛行で得られたデータを元に、電池の使用方法の改善を図るべく、研究を進めるとの事で、少なくとも2015年中のフェニックス(米国本土)への飛行は見送られる事となり、2016年の春頃までホノルルに滞在し、作業を進めるとの事です。
もう少しっと行っても、ハワイからフェニックスへの道のりも、距離も長いし風も強いだろうし・・是非飛んで欲しいと思いますが、そう易々とは行かない模様ですね。
すごく楽しみにしているし、今回得た貴重なデータも、役立てて行われる再度の挑戦を応援しましょう!
動画もありました。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。