iPhone 6s /6s plus が発表されて、沢山の話題が出ていますね。
各社から、様々な割引策や、MNP するときの優待プログラムもどんどん出てきています。
まぁ、その事情により、どこのキャリアがお得なのかとか、いろいろあるとは思うのですが、どのみちまた1年経てば次の機種が出てくるわけで、また欲しくなっちゃう・・ってのが、普通でしょうね。
今回の iPhone 6s / 6s plus は、もちろん素晴らしいとは思うのですが、また来年になれば、新しいテクノロジーとかスピード向上とかを実現した新機種が出ることも確かなわけです。
そういった要望(新しい機種を常に使いたい)と、メガキャリアの思惑(長く使ってほしい)の両方を実現することを可能とする、プログラムが au のスーパーアップグレードプログラムなのだと思うのです。
事の発端は、アメリカでは Apple 自身が行っているプログラムと非常によく似ているので、ここからだと思うのですが、au その他のメガキャリアでも、今までは アップグレードプログラムというのは、存在していました。
今まで適用されてきたアップグレードプログラムの概要は、スマートフォンを24回の支払いによる割賦により購入し、毎月300円程度のアップグレードプログラムに加入し支払いを続けていくと、18ヶ月目に機種変更を行うことができ、その時に残った今まで使っていたスマートフォンの割賦代金が免除されるというものです。(メガキャリア各社によって若干違うかも)
18ヶ月目での最新機種への変更が可能になるということですから、これでは常に最新機種となるわけではなく、おそらく iPhone 7 (なのか?)は、2016年の9月にまた発表され、販売開始となると思われるので、スーパーアップグレードプログラムが必要となるわけです。
このスーパーアップグレードプログラムは、2016年3月末までのキャンペーンとして、適用され、対象端末を12ヵ月以上使用したあと、前倒し利用料 (2,000円)を支払うことにより、最新の機種にアップグレードができ、今まで使用してきたスマートフォンの割賦代金は、免除されるというものです。
すなわち13ヶ月目には、今まで支払っていたスマートフォンの割賦代金が免除され、新たな端末の割賦支払いを始めることが出来るということですね。
今時、そろそろですが、常に最新ってのも、実はあまり関心がなくなってしまったし、今の端末だって便利に使えているし・・って考える派になってるんだけど、やっぱり新しいの欲しい人はいるのでしょうね。
お得と捉えられる人は、使えばいいし、そうでない人は使わなければいいだけなのですが、au としては、顧客をつなぎとめる(囲い込み)策として使われる施策です。
又の機会に記事を書きたいと思っていますが、au が使っているバンドなどのことも考えると、au の iPhone 6s / 6s plus は、いい線いっているのかなっとも感じます。
先の通り、このプログラムは、Apple が米国で開始するとされていますが、今のところ国内では au だけが実施しています。おそらく他社も同様に追従してくるとは思いますけど。
au のスーパーアップグレードプログラムのアナウンスはこちらのページにございます。他にも条件等があるので、必ず確認してください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。