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この記事は 2015年09月18日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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メガキャリア 3 社揃い踏みとなった新しいカケホーダイプラン、これ注意が必要なんだな

まったく。これってカルテルなんですかねぇ。3社ともに 1,700円なんて、普通有り得る?

スーパーカケホ - au

スーパーカケホ – au

まぁまた別の機会に触れることがあるようにも思うので、ここではおいておきます。

先日、ドコモも新しいカケホーダイプランを発表して、3社全て新カケホーダイ対応となったわけです。

それぞれ呼び方が違いますが、

ドコモ:カケホーダイライト
ソフトバンク:スマ放題ライト
au:スーパーカケホ

こんな名称を使っています。

これらは全て、

・月額 1,700円
・1 回の通話は 5分まで無料(回数制限なし)
・超過分の通話料は 30秒あたり 20円
・組み合わせられるデータ通信定額プランに制限がある

こんな共通点を持っています。

ここで注意が必要なのは、組み合わせるデータ通信定額プランなのですが、

これは各社で微妙に違い、最低条件とすると、

ドコモ:5GB
ソフトバンク:5GB
au:3GB

となっていて、ドコモとソフトバンクはこれまた同じ金額の月額5,000円、au は 3GB のデータ通信容量ですが、4,200円となっています。

これも各社で呼び方が違うのですが、スマートフォン向けのプロバイダ料金と言って良いと思う、SP モードとか、S! ベーシックとか、LTE NET とか呼ばれるものの料金 300 円が月額料金に加えられるわけです。

すると各社の月額費用は、

ドコモ:7,000円
ソフトバンク:7,000円
au:6,200円

となり、まぁこの新カケホーダイプランの言い出しっぺの au の月額費用が一番安いということがわかります。

次が重要なのですが、3GB や 5GB なんて沢山のデータ通信量いらないよ!

ってな場合、2GB のデータ通信プランを選べばよいのですが、この場合、先の新しいカケホーダイプランは選択できません。新しいカケホーダイプランはこれを選んだ時に選択できるデータ通信プランが決められていて、3GB 以上(au)または 5GB(docomo / Softbank)以上の容量のプランしか選べないのです。

で、今までのカケホーダイプランを選択することになるのですが、これが月額 2,700円、2GB のデータ通信プランが、月額 3,500円、プロバイダ料金が 300円となり、合計で、6,500円となるわけですね。

ほら、ここで差が出たのですが、ドコモとソフトバンクは、先の新カケホーダイプランだと、月額費用が 7,000円 ですから、500円高いということになり、今までのカケホーダイプランで契約したほうが、安いということになってしまうのです。

あくまでデータ通信量が少なくても良いという場合ではあるのですが、普通の使い方で、特に Wi-Fi 環境が自宅でも会社でも使うことが出来るのであれば、2GB でも大丈夫なはず。

そんな時には、今までのかけ放題プランを使って、データ通信量を落としてしまえば、ドコモとソフトバンクの新しいカケホーダイプランを契約する必要は無いとも言えるのです。

考え方としては、5GB まで使えるのなら、500円追加で払って、新しいカケホーダイプランのほうがいいや!って考え方もあるでしょうね。
でも使わなかればそのデータ通信量は無駄となりますよ。

au がなぜ 3GB としたのかを考えると興味深いし、後発のソフトバンクとドコモはなぜ5GBなのか?

ソフトバンクとドコモは、深く考えずに真似っ子しただけみたいに見えちゃいます。

家族全員がドコモの場合には、家族シェアと併用することにより、少し安くなるような気がするので、該当する方は検討してみると良いかもしれません。

簡単にいえば、新しいカケホーダイは、月間のデータ通信容量が 2GB を確実に超える方(ヘビーユーザー)向けのものと言えそうです。

しかしまぁなんでまた 3社とも 1,700円なんですかねぇ?

安倍総理が携帯料金を安くしろと言ったから?

それってこれで終わりなんだろうか?


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